カテゴリ: 映画

 2017年夏に封切られ、2018年のBlu-ray発売以降も途切れなくリバイバル上映が行われるなど、ファンから熱く支持されている映画「きみの声をとどけたい」。公開5周年となる2022年8月に再びシネマノヴェチェントのスクリーンに戻ってきます。

 8月20日(土)は伊藤尚往監督と音楽を担当された松田彬人さんをお招きして音楽制作にまつわる話を、8月21日(日)はヒロインの行合なぎさを演じた片平美那さんらと制作の舞台裏などを語っていただく予定です。

 トークショー後にはサイン会、撮影会も予定しております。
「キミコエ」ファンの方、お見逃し無く!
kimikoe20171207
■概要
日時:2022年8月20日(土)/21日(日)14:00〜
会場:シネマノヴェチェント(横浜市)
料金:
8/20 前売6,000円/当日7,000円
8/21 前売7,000円/当日8,000円 ※6/24更新
 懇親会費5,000円
チケット発売日:8/20分は6月20日(月)からシネマノヴェチェントWebサイトにて販売、8/21分は近日発売予定 8/21分は6月24日(金)に発売開始となりました。
※申込をするとシネマノヴェチェントから振込先の案内メールが届きます。
振込期限は案内メール送信から5日以内となります。
もし申込から1、2日経ってもメールが届かないようでしたら、迷惑メールフォルダ等を確認の上、シネマノヴェチェントまでお問い合わせ下さい。

20日ゲスト:伊藤尚往さん(監督)、松田彬人さん(音楽)、セカイ(司会)
21日ゲスト:片平美那さん(行合なぎさ役)、清水洋史さん(音響監督)、セカイ(司会)※6/24更新

タイムテーブル(両日共):

14:00~「きみの声をとどけたい」上映
15:35~休憩
15:50~トークショー 

ゲスト:8/20 伊藤尚往監督、松田彬人さん 8/21 片平美那さん他予定

17:30~サイン会・撮影会

18:15頃終演予定

※終演後、バースペースにてゲストを囲んでの懇親会(要別途会費)あり

20:00頃散会予定

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 2022年4月19日、「ゴールデンカムイ」の実写化が発表されました。

『ゴールデンカムイ』、待望の実写映画化決定!!
https://shueisha.online/entertainment/8042
 案の定、ネット上では否定的な意見を見かけますが、マンガ・アニメ作品の実写化が発表される度に繰り返されるこの光景に、実写化作品を楽しみにしてる少数派の自分として思うところをまとめてみました。

 なお自分を以前から知る人にとってはお馴染みかもしれませんが、小林立先生が原作の「咲-Saki-」というマンガが大好きで、本作が実写化された際は、その素晴らしさに感動して、小沼雄一監督とキャストに登壇して貰い、阿佐ヶ谷ロフトAでトークショーを開催しています。咲-Saki-の実写化をきっかけに、出演されたキャストさんや小沼雄一監督の他作品にも興味を持ち、自分の世界を広げてくれたと大変感謝しています。

映画「咲-Saki-」Blu-ray発売記念 トークショー 開催します!
https://htt123.blog.jp/archives/1066453922.html

●実写化が楽しみな理由

 改めて自分のスタンスを明らかにしておきますが、自分がマンガなりアニメを観ている作品であれば、実写化は純粋に楽しみです。幾つか思い当たる理由を挙げてみました。

1.作品への注目度が上がることによる好循環
2.連載終了などでしばらく動きが無かった作品に、新たな展開がある
3.原作では描かれなかった結末が観られる(例:翔んで埼玉など)
4.監督はじめ制作陣が原作をどのように理解し咀嚼した上で、作品を完成させるのかが楽しみ
5.制限がある中で、マンガ表現をどのように実写で再現するかが楽しみ

 自分は特に「4」の理由が大きいですね。要するに自分が好きな人を他者(この場合は監督はじめ制作スタッフやキャスト)がどのように解釈し、様々な制限がある中でどう表現するか、それを観たいわけです。好きな作品を語り合うのに似ているかと思っています。自分とは違う解釈があっても、それは新たな視点を提供してくれるわけで楽しいのです。

 実写化ばかりがネガティブに語られがちですが、原作者以外のスタッフが製作するのですから、マンガのアニメ化でも当然、解釈違いはありますよね。こちらは発表時点で炎上することはないですが……。

 「5」で挙げた、マンガならではの表現をどのように実写で表現してくれるか、それを観るのも楽しみの1つです。実写版「賭ケグルイ」での、劇中の時間を止めて、キャラクターにモノローグを語らせる演出は作品とマッチして見事でした。

 一見、実写化が困難な作品であればあるほど、この場面をどう再現するんだろう、どう料理してくれんだろうと思いを巡らせ、期待しています。勿論、不味い料理を出されることもありますが。

 あと自分は、例え原作からの改変があったとしても、実写作品のクオリティが高ければ受け容れられるというところが大きいというのもありますね。例え原作と細部が異なっていても、出来上がったものが1つの独立した作品として面白ければそれで良いという大らかさ。

 受け取り方に個人差はあると思いますが、実写化にしろアニメ化にしろ、メディアが違うのですから、原作と同じ事を寸分違わず再現というのは難しいし、そうやって出来たものが本当に面白いのかという問題もあります。

 勿論、自分も人間ですから好き嫌いはありますし、受け容れられないものはあります。作品の本質を見誤った明らかな解釈違いに出くわすと、うんざりもします。しかしそれは、ある程度中身を観てみるまではわかりません。「実写化決定!」の文字情報だけで蛇蝎のごとく忌み嫌うことは、自分には出来ません。

 もう一つ付け加えておくと、出来上がった実写作品がとんでもない駄作だったとしても、元となった原作の面白さが損なわれるわけではありません。

●実写でのキャラクター表現

 恐らく1番、拒絶反応が大きいのがマンガ・アニメのキャラクターを実在の人物が演じることだと思います。作品のテイストにも依りますが、個人的には咲-Saki-阿知賀編のような、実際に居てもおかしくないような雰囲気に落とし込んでくれるのが好きです。

 そもそも実写化する作品は、例外はあるにせよある程度、現実世界を背景、または現実世界をモデルとしたものが多いですよね。全く人間社会を描かない作品だったら、そもそも実写化する意味はないわけですし。

 そう考えると、実写作品の衣装や髪型、髪色についても、マンガ・アニメ原作のビジュアルをそのまま再現(コスプレ)するのは悪手と思っています。実際に存在する学校でロケをしているのに、アニメみたいなピンク髪の人が生徒として居たら違和感あるでしょう。

 ただし、背景まで含めて作品の世界観から徹底的に作り込む場合は、コスプレ的な衣装も有りと思っています。「翔んで埼玉」では、そもそもGACKTが高校生を演じるという壮大なハッタリをかまし、とても仰々しい衣装をまとっていますが、それすらも世界観を構築するパーツとなっています。実写でのキャラクター表現は、背景も含めた全体のバランスの問題でしょう。

●エピソードの取捨選択

 実写化、特に映画化される際に、原作のエピソードの取捨選択が行われます。これを改悪と捉える意見もよく見かけます。

 尺の都合上、特にコミックスが数十巻にも及ぶ長期連載作品が映画化する際は、2時間程度の枠に収めるために仕方の無いことと受け止めています。大事なのは作品の本質となるべき箇所を失わないことで、原作のどこまでを描くのか、どのようなエピソードの取捨選択をするのかが気になっています。

●実写化の意義

 これまた小沼雄一監督がイベントでお話してくれましたが「実写のセカイはコントロールできない」の一言に尽きると思います。絵で描くことや文章で表現するのとは異なり、どうしても細部までのコントロールが不可能な役者さんが、作り手や視聴者の想像を超えた演技を見せてくれるのを、自分は楽しみにしています。

2018.02.11[日] 実写版「咲-Saki-阿知賀編」公開記念トークショーの参加レポート。監督が語る2.6次元への挑戦

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 2014年から恒例となってきた自分の備忘録としての1年間に観た映画まとめ。24時間365日自宅生活に突入し、外出が億劫になってしまい映画館に行く頻度がグンと下がり56回に。

2020年に観た映画まとめ
https://htt123.blog.jp/archives/1078173482.html
2019年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1076568861.html
2018年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1073561892.html
2017年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1069445789.html
2016年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1063461751.html
2016年上半期に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1058950174.html
2015年に観た映画をまとめてみた
http://htt123.blog.jp/archives/1048841580.html
たまこラブストーリー観賞回数まとめ(2014年)
http://htt123.blog.jp/archives/1016711394.html

 というわけで、今年観た映画のまとめはこちら。
movie2021

 今年観た映画を回数が多い順に並べてみるとこんな感じ。

1位:ジョゼと虎と魚たち 6回
2位:ガールズ&パンツァー最終章 第3話 3回
2位:映画大好きポンポさん 3回
2位:リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様<Glory>/<Decide> 3回

 昨年末に封切られた「ジョゼと虎と魚たち」が最多の6回で、あとは3回行ったのが「ガールズ&パンツァー最終章 第3話」「映画大好きポンポさん」「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様<Glory>/<Decide>」の3作という体たらく。

 よく行った映画館はこんな感じ。

1位:グランドシネマサンシャイン 18回
2位:TOHOシネマズ池袋 8回
3位:新宿ピカデリー 7回
4位:新宿バルト9 5回

 これまでは新宿ピカデリー一強の時代が続きましたが、グランドシネマサンシャインとTOHOシネマズ池袋のおかげで徒歩で行ける池袋が映画の中心になってきました。ピカデリーの次回鑑賞クーポンの便利さには及ばずも、自分にとってはグランドシネマサンシャインは水・木がサービスデー、TOHOシネマズ池袋は月〜水がサービスデーで、平日はそれなりに安価で楽しめるのが強み。

 月ごとの観賞回数はこんな感じ。全体的に低調……。

1月:2回
2月:6回
3月:3回
4月:3回
5月:2回
6月:8回
7月:4回
8月:8回
9月:5回
10月:8回
11月:4回
12月:3回

 自分的に好きな2021年公開の映画はこんな感じ。ジョゼ虎は厳密には今年公開ではないですが……。あまり自分の界隈では観た人が居ないんですが「リョーマ!」が本当に好きで、この面白さについて熱く語りたい。

ジョゼと虎と魚たち
映画大好きポンポさん
リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様<Glory>/<Decide>
アイの歌声を聴かせて

 リバイバル上映も幾つか行きましたが、藤子・F・不二雄先生の誕生日に「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」を観られたり、「機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-」を舞台挨拶付きで観られたり、公開当時は全く縁の無かった「魔法少女まどか☆マギカ[新編]」の舞台挨拶に行けたりと感慨深い。

 戦前のアニメ映画である「桃太郎 海の神兵/くもとちゆうりつぷ」のクオリティが凄かった。
今年は「リズと青い鳥」が一度も観られず悔しい……。

 来年はゾンビランドサガとゆるキャン△あたりはそこそこ観に行きそうな予感。
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 「ジョゼと虎と魚たち」のBlu-ray&DVDの発売を記念して、新宿ピカデリーにて監督のタムラコータローさんと特別ゲストとして「HELLO WORLD」で監督を務めた伊藤智彦さんをゲストにトークショーが開催されました。

日時:2021年10月14日18:00上映後
会場:新宿ピカデリー シアター3
登壇者:タムラコータロー(監督)、伊藤智彦(特別ゲスト、司会)、桑村さや香(シークレットゲスト) 
※以下敬称略
 久しぶりに舞台挨拶をメモったので、備忘録代わりに掲載しておきます。多少、言葉の違いやメモの漏れ等あるかと思いますが、雰囲気だけでも味わってもらえたら幸いです。
josee01
※会場で貰えたプレスシート
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伊藤:アニメーション監督の伊藤智彦です。作品に全く関係ないですが(笑)、本日はお越し頂きありがとうございます。

タムラ:「ジョゼと虎と魚たち」監督のタムラコータローです。本日は遠いところからお越し頂きありがとうございます。よろしくお願い致します。

伊藤:では台本通りに進めていきましょうか。そもそも何で伊藤智彦が(「ジョゼと虎と魚たち」のスタッフトークで)登壇することになったんでしょうか?

タムラ:伊藤さんは、細田守監督の「時をかける少女」「サマーウォーズ」で助監督をされて、その後、「おおかみこどもの雨と雪」では伊藤さんに助監督として推薦してもらいました。その後もお付き合いありまして、先日もニュータイプで対談しています。

伊藤:何かあったら声かけてください、と言ったらこの様ですよ(笑)
そういえば「HELLO WORLD」と「ジョゼと虎と魚たち」の共通点見つけたんですよ。何だと思います?

タムラ:尺が同じ98分……?

伊藤:ここから話を展開しようと思ったのに当てられてしまった(笑)
「HELLO WORLD」は最初、90分以内と言われたけど、結果的に主題歌除いて95分だからいいかなと。

タムラ:100分以内に抑えたいというのは意識してて、編集したら98分になりました。
見やすいのはそのくらいの長さですよね。

伊藤:映画には2時間の壁があって、具体的には映画館でまわす回数や声優さんのギャラにも関わってきます(笑)

タムラ:クリエイター同士のトークで、これから歯止めがきかなそうですね(笑)

伊藤:角川の試写で観て、コメントも書いたんですよ。

タムラ:映画公開前にメールも送ってくれましたよね、嬉しかったです。
早い試写を観られてましたが、ひょっとして修正前のですか?

伊藤:修正後でしたよ。

タムラ:「ジョゼと虎と魚たち」制作中は忙しくて他の作品も全然観られなかったです。

伊藤:そういえば(タムラコータロー監督の)「ノラガミ」も手伝っていましたよね。ロマンチックな作品でした。

タムラ:「HELLO WORLD」もロマンチックですよ。

伊藤:実はここから、シークレットゲストにご登壇頂きます。
脚本の桑村さや香さんです。

桑村:皆さんの(シークレットゲストへの)期待を裏切ってしまったのではないかと不安でした。
よろしくお願い致します。

タムラ:丸の内ピカデリーの試写でお会いして以来ですよね。
他のスタッフ含めて、コロナ禍のせいで作品が完成してから殆ど会えてないんです。

伊藤:打ち上げも全く出来ていない?

タムラ:ティーチインも全然できてないです。

伊藤:桑村さんは舞台挨拶の経験はありますか?

桑村:実は初めてで緊張しています。

伊藤:早速ですが、シナリオつくるのにかかった期間はどのくらいですか?何稿までいきましたか?

桑村:「ジョゼと虎と魚たち」フォルダを見直してきたら11稿が決定稿でした。

タムラ:プロットに時間がかかりまして、僕の記憶だと脚本があがるまでの1年間の内、半年がプロットでした。プロットから初稿までは早かったです。
原作は短編なので、大分膨らませていますが骨子は同じだと思っています。

伊藤:制作にあたって、二人の中で解釈の違いはありましたか?

タムラ:ジョゼについては解釈違いはなかったのですが、アクの強いジョゼに対する恒夫は、現代に合わせるにあたっても七転八倒、紆余曲折がありました。

桑村:色々な恒夫が生まれました。カメラマンを目指す、キラキラしすぎて笠原(周造)プロデューサーに却下された恒夫とか。

タムラ:他の作品の登場人物と恒夫は被りやすいポジションであるので苦労しました。
カメラマンを目指す恒夫だと、写真は動きがないからアニメーションでは写真の魅力が伝えにくいんですよね。

伊藤:シナリオとプロットは並行して行っていましたか?

タムラ:ここからは大きく変わらないという部分からは初稿は並行してやってました。

桑村:ジョゼは最初から確定してましたね。
当初の恒夫は幼すぎて元気すぎて……。

タムラ:大学生らしく等身を上げました。

伊藤:キャラデザがあがったタイミングは?

桑村:シナリオがあがってから正式なキャラデザがあがりました。

タムラ:ある程度完成したデザインを桑村さんに渡してイメージして貰いました。

伊藤:桑村さんにとってタムラさんのやりやすかった点、やりにくかった点を教えて下さい。

桑村:やりやすかったのは、タムラさんが情熱を持って引っ張ってくれた点や、こちらのアイデアも柔軟に取り入れてくれた点です。
やりにくかったというか、本読みが1日12時間くらいあったのがしんどかったです(笑)

タムラ:社長が本読みを見て「まだやってるの?」て突っ込んできました。

伊藤:本読みが長くなった経緯について思い当たる点は?

タムラ:本読みは多くの方に参加してもらい全員の意見をきちんと聞いたからですかね。
ジョゼや恒夫に近い年齢のアシスタントプロデューサーの話をよく聞きました。

桑村:アニメは実写と違い、情報量が少ないので例えば「……」の表情が実写と全然違い、しゃべらせないと感情が伝わりにくい。

タムラ:実写と比べると情報量の少なさはあるので、前後の流れからくみ取れるよう流れを大事にしました。

伊藤:実写の脚本はト書きが少ないと言われますね。
脚本が台詞だけでト書きがなくて困ることがあります。

桑村:役者さんに投げることもありますね。

伊藤:桑村さんはアフレコにも参加されましたか?

桑村:2回ほど参加しました。

タムラ:スケジュールやコロナ禍もあり、バラバラで録らざるを得なかったが、中川大志さん(恒夫役)と清原果耶さん(ジョゼ役)は一緒に録れました。

伊藤:アフレコで自分のイメージと違うと感じたことはありましたか?

桑村:なかったですね。

タムラ:実はアフレコは前半部分を1回やり直しています。
中川大志さん(恒夫役)と清原果耶さんは、シリアスが得意ですがコミカルなシーンが苦戦されてました。
前半のコミカルなシーンはキャラがブレている部分がありましたので、(シリアスな部分を録ってキャラを掴んだタイミングで)録り直しました。
紙芝居のシーンも2、3回でOKでした。
清原果耶さんは朝ドラも決定し、練習する時間の確保も大変だったと思いますが、頑張ってくれたと思います。

伊藤:オーディション会場で(タムラさんと)会いましたよね?

タムラ:あれ、何してたんでしたっけ?びっくりしました。
先輩がにらみをきかせにやってきたのかと思いました(笑)

伊藤:「HELLO WORLD」のアフレコで行ってました。
オーディションではどのように決めましたか?

タムラ:オーディション会場ではどの人も良いと思ったんで、持ち帰ってキャラデザインと突き合わせて音を聞いて決めました。
オーディションでは関西弁が話せる方を集めて貰いました。

伊藤:ロケハンはどれくらい行きました?

タムラ:プロットが終わってから行きましたね。
須磨の海の波打ち際を歩いている桑村さんを遠くから撮影したりしました。
人が居ない写真も重要ですが、人が写ってる写真が大事ですね。
キャラクターがその場所に立った時にどう見えるかの参考になります。

制作途中に現地の様子がアップデートされ、街灯が増えたりしたんで、映像でも街灯を増やしてそれに合わせました。
映画見終わった後に、現地に行った人が実際の景色と映像が違ったら寂しいかなと思いました。

他にも、恒夫とジョゼに頭身を合わせたスタッフで車椅子に座って向き合ったのをビデオで撮ったのですが、あとで観たら小っ恥ずかしい状態になり、みんなでキャッキャ言いました(笑)

伊藤:アニメだと小っ恥ずかしさが減りますからね。
お二人のお気に入りのシーンはありますか?

桑村:ジョゼと花菜が図書館で初めて出会うシーンで、花菜が興奮してつま先立ちしてるところです。
そんなに嬉しかったのかと感動しました。

タムラ:そのシーンは、そこまで絵コンテで指示した記憶がないので、担当した演出さんのおかげかもしれないです。

僕は舞がらみのシーンが好きで、ジョゼと最初に会うシーンや、ガラス越しにジョゼと話すシーンが好きです。

伊藤:舞といえば、太ももだけが映るシーンが2カットぐらいありますが……。

タムラ:ジョゼの目線だと自然とそうなります。
太ももは舞としてのチャームポイントですが、(キャラクターデザインの)飯塚晴子さんのおかげで、水着着てもエロさを感じない上品さがに仕上がりました。

伊藤:ジョゼの部屋設定が中村章子さんというのも。

タムラ:一緒に仕事をしたいと思っていて、ジョゼの部屋だけ特別感を出したかったのでお願いしました。
良い意味で異世界感を出したかったです。

伊藤:コロナ禍のせいで制作に影響はありましたか?

タムラ:制作期間が半年延びて、夏公開予定がクリスマス公開になりました。
リモートに切り替わり、なかなか進まず、さらに劇場作品が多くてスタッフの取り合いになりました。
2017年のクリスマスに脚本が上がったので、2020年クリスマス公開には縁を感じた。

伊藤:出来るならまた大阪でも映画館で観たいですね。

タムラ:皆さんが少しずつ声あげてみてください。

伊藤:岩浪美和さんが「映画はお客さんがつくる」と言ってますので、皆さんよろしくお願い致します。

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抽選会
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伊藤:(時間に少し余裕があったので)しゃべり残したこととかありますか?

桑村:タムラさんにとって(桑村と)やりやすかった点、やりにくかった点を聞きたいです。

タムラ:桑村さんが実写映画のファンということですが、自分は話の筋は知ってたが実写版を観ずに制作を始めたので、二人で共有してる部分、方向性の違いがあり共通言語が少なかった。

桑村:ハッピーエンドにしたいということだったんで、そこには持って行けたかなと思います。
最初は暗いトーンでした。

タムラ:前半はライトに、明るいトーンにしました。
終わった後に実写版を観て、なるほどと思いました。よくこの脚本に持って行けたなと思いました。

伊藤:最後に一言お願いします。

桑村:公開から10ヶ月経っても、これだけ集まってくれたことに感謝です。
これからもジョゼをよろしくお願いします。

タムラ:Blu-rayも発売してからのトークショーで、席が埋まらないと思っていました。
大スクリーンで観られるのは皆さんのおかげです。
来月からドイツ、ウクライナ、タイでの公開がはじまります。
ここで「ジョゼと虎と魚たち」を終わらせずに、育てていって下さい。
今後もよろしくお願いします。


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 2014年から恒例となってきた自分の備忘録としての1年間に観た映画まとめ。今年はコロナ禍のため、全く映画を観に行けない月もありと波乱の1年でした。自分も映画鑑賞趣味に対して多少思うところもあり自重気味で、久しぶりに3桁割り込みました。

2019年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1076568861.html
2018年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1073561892.html
2017年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1069445789.html
2016年に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1063461751.html
2016年上半期に観た映画まとめ
http://htt123.blog.jp/archives/1058950174.html
2015年に観た映画をまとめてみた
http://htt123.blog.jp/archives/1048841580.html
たまこラブストーリー観賞回数まとめ(2014年)
http://htt123.blog.jp/archives/1016711394.html

 というわけで、今年観た映画のまとめはこちら。
movie2020

 今年観た映画を回数が多い順に並べてみるとこんな感じ。

1位:リズと青い鳥 19回
2位:映画「聲の形」 9回
3位:たまこラブストーリー 4回
3位:劇場版SHIROBAKO 4回

 今年封切られた映画で1番行ったのは「劇場版SHIROBAKO」の4回で、あとは全てリバイバル上映という有様。緊急事態宣言解除後に「リズと青い鳥」「映画「聲の形」」の上映があったため、そればかり観に行ってました。

 よく行った映画館はこんな感じ。

1位:新宿ピカデリー 18回
2位:神保町シアター 15回
3位:TOHOシネマズ池袋 11回
4位:グランドシネマサンシャイン 8回
5位:ユジク阿佐ヶ谷 6回
5位:川崎チネチッタ 6回

 昨年は新宿中心だったんですが、TOHOシネマズ池袋が出来たおかげで池袋がかなり盛り返してきました。やはり徒歩圏内にあるのは強い。神保町シアターは「ドラえもん映画祭2020」のおかげですね。
ユジク阿佐ヶ谷はミニシアターなのに席に傾斜があって好きな映画館だったんですが、残念ながら休館に。

 月ごとの観賞回数はこんな感じ。先述の通り「ドラえもん映画祭2020」の影響で2月が、緊急事態宣言解除後のリバイバル上映の影響で6月が多いです。

1月:5回
2月:23回
3月:2回
4月:2回
5月:0回
6月:21回
7月:8回
8月:6回
9月:5回
10月:6回
11月:2回
12月:5回

 自分的に好きな2020年公開の映画はこんな感じ。ランキングは昨年同様にその時の気分でムラが出そうなんで箇条書きでいくつか挙げておきます。

劇場版SHIROBAKO
ドラえもん のび太の新恐竜
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
感謝離 ずっと一緒に

 今年は過去作多めですが種類は50本とそこそこ観てまして、特に「ドラえもん映画祭2020」で、公開時以来、または初めての劇場鑑賞という作品が多々ありました。自分は新旧問わず「のび太の魔界大冒険」「のび太と鉄人兵団」が好きだということを再認識したり。

 あと実は、ビデオやDVD、テレビ放送でも観たことのなかった名作といわれる作品を劇場で沢山観られたのが嬉しいですね。実はこの辺の作品は本当の意味で初鑑賞でした。
幻魔大戦
シン・ゴジラ
風の谷のナウシカ
もののけ姫
AKIRA 4Kリマスター版
PERFECT BLUE
千年女優
東京ゴッドファーザーズ
パプリカ

 来年も、今年くらいの本数に落ち着きたいところです。
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