桜高鉄道倶楽部れんらく帳

カテゴリ: 聲の形

 5月17日の映画「聲の形」パッケージ発売を記念して、「聲の形」リバイバル上映と舞台挨拶が行われました。今回は「聲の形」舞台挨拶史上初の、山田尚子監督の登壇がありませんでした。

 舞台挨拶前には、Blu-ray初回限定版映像特典の新規アニメーション「恋をしたのは」、「speed of youth」がフルサイズで流されました。

日時:2017年5月21日20:30回上映前
会場:丸の内ピカデリー2
登壇者:早見沙織(西宮 硝子役)、金子有希(植野 直花役)、石川由依(佐原 みよこ役)
司会:松竹 向井
※敬称略
koe_picca20170521
 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですがトークショーの様子を纏めてみました。一部聴き逃しやメモ間違い微妙なニュアンスの違い等あるかもしれませんが雰囲気だけでも味わって貰えたら幸いです。
---
司会:今回はパッケージ発売を記念してのリバイバル上映&舞台挨拶ですが、まずは皆さんからご挨拶をお願い致します。

早見:本日はお越しいただきありがとうございます。西宮 硝子役の早見沙織です。公開から時間が経っても、皆さんと時間が共有できて嬉しいです。

金子:植野 直花役の金子有希です。本日は沢山の方に集まって頂き嬉しいです。本当にこの3人が揃うのも久し振りです。楽しんでいって下さい。

石川:佐原 みよこ役の石川由依です。本日はお越しいただきありがとうございます。今日が、映画館で「聲の形」を観る最後の機会になるかと思います。楽しんで貰えたら嬉しいです。

司会:では質問コーナーにいきましょう。改めて現在のお気持ちは如何でしょうか。

早見:時間が経つのは早いですよね。アフレコから1年があっという間で、もうパッケージが発売するんだと改めて思いました。

金子:「聲の形」は長い間上映が続いていたので、パッケージ出るまでが早い気がします。

司会:大垣コロナシネマワールドではなんと8ヶ月ものロングランでした。
金子さんは大垣にも行かれたんですよね。

金子:大垣にはイベント(2017年4月2日の「アニメフェスティバルおおがき」での岩田光央・外崎友亮両氏との声優トークショー)で行ったのですが、本当に映画のままで感動しました。特に川の水草がそのままで感動しました。行ったのがアフレコ後だったんで、アフレコ前に行けたら良かったです。
皆さんにもぜひ観に行ってもらいたいです。

石川:「聲の形」はもともと原作から読んでいまして、自分が立ち止まった時に読み直したりしていました。今回、漫画以外に映画という形でパッケージ発売となったので、自宅でも観られるようになりました。皆さんも立ち止まった時に観て貰えたらと思います。

パッケージが発売となったので今度、友達と上映会をしようと思っています。

司会:ここで山田尚子監督からの手紙を紹介したいと思います。

-----
丸の内ピカデリーにいらっしゃる皆さん、早見さん、金子さん、石川さん、こんばんは。監督の山田です。
今回はパッケージ発売記念の上映会ということで、遠く東京へ思いを馳せお手紙認めました。
「この映画は関わったスタッフみんなで夢中になってつくりあげた作品です。本編もさることながら、特典やパッケージデザイン、 メニュー画面など、隅から隅までスタッフの愛の結晶でできた初回限定盤。本当にお勧めです」(カッコ内は公式ニュースより引用)

追伸1 BOXから特典から豪華なパッケージ版は本当にオススメです。

追伸2 司会の向井さんが噛まずに読んでくれたらうれしいです。
-----

司会:以前、早見さん、入野さんの2人のお手紙を読んだ際に噛んでしまいまして……。

早見:あ、そうだったんですか。今回は噛まなかったですね(笑)

司会:今回で30回目の舞台挨拶ですが、早見さんは最初はここ(丸の内ピカデリー2)での完成披露上映会で舞台挨拶されましたよね。

早見:「聲の形」はここで始まり、またここに戻ってこれましたね。

司会:今回のパッケージですが、蓋を開けると硝子と将也のイラストが出てきます。

早見:画面がやさしい。

金子:特典映像がとてもステキですよね。あれだけで泣けます。
監督はお花にこだわる方なので、花言葉を調べてみると面白いですよ。

司会:新規アニメーション「恋をしたのは」にもお花が出てきますね。

早見:スタッフ陣の愛情が凄く籠もっていますよね。

金子:オーディオコメンタリーも観ましたよ。

早見:私は監督と悠木碧ちゃんと出演しました。

金子:コメンタリーは、普段は聞く事のできないスタッフさんのこだわりが凄く面白かったです。花火のシーンとかなるほどと思いました。

司会:大切なことを聞くのを忘れていましたが、今回初めてご覧になられる方いらっしゃいます?

(会場から数名挙手)

早見:公開から時が経つほど、初めての方に来て頂けるのは、作品が広がっている感じがして嬉しいですね。

司会:アフレコの思い出話とかありますでしょうか。

早見:役柄が難しく緊張してました。
まさに、この作品の空気が乗っていたようなアフレコ現場でした。

金子:アニメのアフレコは久し振りで緊張しました。知らない人ばかりでどうやって現場に入っていこうかと思いましたが、めっちゃ話しかけてくるなと思われていたらどうしよう。

早見:だいたい2日間で録りましたよね。

石川:みんなで集まって録りました。

司会:京都の舞台挨拶を今回の3人と山田監督でまわったのですが、すごい大雨で渋滞にも遭い大変でした。なんとか開始5分前に会場入りできました。

石川:なんとかリップだけ塗っていきました。
向井さんが話を伸ばし時間をつくってくれました。

司会:自分はズブ濡れの状態で舞台挨拶しました。

早見:(会場に着くまでは急ぎましたけど)トーク内容には急ぎはなかったですよ(笑)

早見:最近になって、海外からの反応がいま頂けて嬉しいです。

金子:アメリカ人からのリプとかtwitterで来ました。
「アメリカじゃあまだ観られないよ」とか。
英語なんで一所懸命解読しています。

石川:世界各国普遍的なものなんですね。

司会:監督も海外で講演してきましたよ。

金子:それは英語でですか?

司会:いや通訳さんが入っていました。
先日も、第26回日本映画批評家大賞アニメーション部門で作品賞を頂き、西屋さん(キャラクターデザインを担当)が緊張しながら登壇してました。

金子:スタッフ陣のコメンタリーのこだわりは感動しました。

早見:アニメは絵も話しも何ひとつ欠けても駄目ですよね。

司会:お気に入りのシーンとかありますか?

金子:(劇中のポーズをとりながら)あー、でもこれネタバレになっちゃう。
早見:劇中の小物がかわいいと思いました。監督の愛情を感じます。

石川:しそジュース飲みたい。

金子:私は目玉焼きを食べたくなります。

司会:それぞれ演じられたキャラクターについて語って下さい。

早見:硝子に対しては(アフレコ時の)演じている時に思ったことと、今現在感じていることにブレがありません。1人の人間として生きています。硝子はそれを人一倍感じさせてくれるキャラクターです。
(アニメのキャラクターはこの子はこういう性格といった風に)、属性だとかラベリングとかしたくなりますが、聲の形のキャラクターには、そういうものがなく、みんなが(1人の人間として)いろんな面を持っている、まさに集大成(途中、言葉が出てこなくて何度も言い間違える)です。

金子:植野と私は似ているところがあるなと感じています。とても人間臭いキャラクターです。
京都アニメーションさんの作品にはもう一作品(たまこまーけっと/たまこラブストーリーの常盤みどり役)出ていますが、この子も表面上は笑いながらも内心は違うことを思っている、2つの感情を持っている。
植野がずっと大事にしているものーーあ、言えないんだっけ(笑)。小学生から大事にしているものがありまして、これがあるから、こういう風な言い方になるんだと、なるほどな思って貰えたら。

石川:佐原は誰より弱虫ですが、自分で克服ができる、強くなろうと思える子です。
自分に似ているというよりも憧れです。
最後のシーン以降も佐原の話は続きますが、解決出来ていないけど明日も生きていこうという人間らしい感じが佐原さんの魅力だと思います。

司会:最後にひとことお願いします。

石川:今日はお越しいただきありがとうございました。
私は原作から好きだったので、楽に観られる作品ではないですが、最後まで観てもらったら、何か心に残るモノがある作品だと思います。(原作と違い映画は)2時間で観られるので、何か立ち止まった時にでも観直して貰えたら、あなたに寄り添っていけるような作品であったらと思います。

金子:沢山の方に来てもらって、何回も観てもらってうれしいです。
映画館で観るのは、これが最後になるかと思いますが、何かを感じてもらえたら嬉しいです。
沢山のキャラクターがいるので、どこか共感できるところがあると思います。考えながら何度でも観てもらえたら嬉しいです。

早見:今回はお越しいただきありがとうございました。
30回目の舞台挨拶如何でしたでしょうか。
これから「聲の形」を観てもらって、その後の家に帰るまでのいつもの帰路が、いつもとは違うように感じられるような作品だと思います。

同じ映画でも、観る度に毎度違う1回だったと思わせるような作品だと思います。いろんな刺激を受けて頂けると思います。

 現時点で、映画「聲の形」を76回観賞しているセカイです。

 Blu-rayの発売まで1週間を切りましたが、今まで観賞してきた中での気付きを時系列に沿って箇条書きで挙げていきたいと思います。
koe_ohgaki01
 因みにセカイは原作漫画を1巻しか読んでおりませんので、原作既読者から見たら的外れな指摘等あるかと思いますがご容赦下さい。

 なお、以前の考察で指摘した通り将也の小6時は2008年、高3時は2014年としています。

参考:【映画「聲の形」考察Vol.1】「月の形」から導き出す「聲の形」の暦

-----
■将也【小6】
将也のクラスは6-2

・4月10日(木):硝子が転校してくる。
日直は林、瀬戸。
※黒板より
koe_matome05
この日の時間割は
1限:国語
2限:家庭科
3限:社会
4限:算数
5限:理科

・4月16日(水):聞こえの教室の喜多先生がやってくる。
日直は森笠、山内。
※黒板より
硝子が佐原さんに名前「佐原みよこ」の手話を教える→指文字じゃない。

この日の時間割は
1限:国語
2限:書写
3限:道徳
4限:体育
5限:算数

・4月22日(火):黒板に硝子の悪口、佐原さんはこの日以前より登校しなくなる。
日直は澤崎、?
※黒板より

・9月?:西宮家に謝りにいく
※「5ヶ月で8個の補聴器が故障・紛失」より

・10月8日?:硝子と将也のぶつかり合い
日直は林、木村。
※黒板より(ボケててハッキリとは確認できず)

・10月8日以降:「西宮さんは転校しました。」

-----
■将也【高3】
将也のクラスは3-B
将也の教室の廊下を挟んで向かい側に「410」表記の部屋があるから4階と思われる。
※なお校舎のモデルとなった駒込学園 駒込中学・高等学校では「400」となっています。
komagome01
・4月9日(水):バイトやめる
※将也の部屋のカレンダーより

・4月10日(木):業者ひきとり
※将也の部屋のカレンダーより

・4月14日(月):銀行
※将也の部屋のカレンダーより

・4月15日(火):最終日、硝子と会う
※将也の部屋のカレンダーより

・4月22日(火):手話教室へ行くも硝子とは会えず、永束君と友人に
※毎週火曜日に手話教室に硝子が来るとの発言より
「いいパンだよ、食べる?永束君」のシーンで、柵に隠れているが永束君の手で喜びを表現している。

・4月29日(火):手話教室へ、結絃に邪魔されるも硝子と会える
※毎週火曜日に手話教室に硝子が来る、「この2週間、友達の意味をずっと考えていた」との発言より
→昭和の日で祝日ですが、将也、硝子ともに学校はあった。

手話教室での永束君と結絃のやり取り。
結絃「ぜってーうんこだから」
永束「このおしゃれな髪型が理解できないような……」
手話教室おばちゃん「あら、あなたこないだの」→将也が以前、硝子の事を聞いた人。
koe_matome03
・4月30日(水):将也登校するも川への飛び込みのネットへの投稿の件で学校から1週間の謹慎処分を受ける。この日まで将也の制服は冬服。

結絃の投稿内容「俺に勝てる奴いるの?#東地高 #イケメン男子 #可愛い猫 #癒やし画像 #綺麗な風景 #お花見スポット #オススメグルメ #アイドル画像」369RT イイネ248

・5月1日(木)〜5月5日(月)?:
将也、姉に頼まれマリアを迎えに行く。公園にて結絃に出会い連れて帰る。
深夜に結絃を家まで届けた際の月は満月→この日程で満月はおかしい。
koe_matome01
・5月6日(火):将也を永束君が訪ねる。永束君、結絃を硝子の妹と知る。
永束君は制服、将也は私服なので、5月1日から1週間の謹慎中の期間の出来事、かつ橋の上で鯉に餌をあげる硝子に永束君を紹介するシーンがあるので火曜日と推測される。
将也が永束君を硝子に紹介する際は、名前を指文字で紹介。硝子もそれに合わせて佐原さんを指文字で表現したと思われる。(小学生時に佐原さんに名前の手話を教えた際には指文字ではなかった)

将也は硝子に携帯のアドレスを教えようとするも、この日は佐原さんに話題が移り教えられず。

・5月7日(水):将也の謹慎はこの日まで。

・5月8日(木):
※黒板より
永束君に佐原さんの件を尋ねられたことからも、この日が謹慎明け初日。
川井さんに佐原さんの通う学校を確認。

・5月8日(木)以降?:
5月8日当日に太陽女子学園へ向かったか、それとも後日にしたかは不明?
将也が結絃にその件を連絡し、結絃が硝子にそれを伝えるくらいの時間はあった。

佐原さんに会いに太陽女子学園へ向かう。
太陽女子学園までの乗車料金は240円。(実際、モデルとなった大垣駅から岐阜駅までの料金も240円)
途中の電車内で硝子から将也へメール。
携帯に名前ではなくメールアドレス表記あったため、この時まで将也は硝子のアドレスを知らなかった。
なお硝子のアドレスは「nichichisou0609@mokomo.ne.jp」
後に硝子の誕生日が6月9日と明らかになるが、実はアドレスに誕生日が含まれている。
koe_matome02
太陽女子学園駅のエスカレータで将也・硝子は佐原さんと偶然すれ違い。佐原さんから「しょーちゃん」と声をかけられ将也が反応。→小学生時代のあだ名が「しょーちゃん」だったのと、硝子は耳が聞こえないから。

将也、バイトでにゃんにゃん倶楽部の割引券を配布している植野さんと偶然遭遇する。

・5月9日(金)以降?:
佐原さんから将也にメールが来る。
なお佐原さんのアドレスは「miyoko_s@mokomo.ne.jp」

にゃんにゃん倶楽部の割引券を見た永束君、鼻の穴が広がる。
にゃんにゃん倶楽部にて、植野さん、フードを被りマスクをしているにも拘らず将也に気付くのに、将也は髪型変えて眼鏡をした植野さんに気づかず。

・5月?日:硝子、将也に「好き」と告白。
結絃が将也に「鯉大量発生、パン持って来い」メールを送った際の履歴に5月12日(火?、日付と曜日が不一致)の表示
「今日」・「昨日」・「木曜日」等の表記で無いから、将也とのやり取りからは1週間以上経っている5月19日以降と推測される。
月が二十六夜(三日月を反転させた形)であることから5月25日以降辺りか。

・6月?日:川井さんが髪型変える。
※黒板より

・6月3日(火):川井さんと佐原さん再会。
将也が硝子を遊びに誘う。
硝子が橋で鯉に餌をあげる予定だったがお腹が痛くて来ないとのことなので火曜日、かつ将也が硝子を遊びに誘った際に映った月が三日月なのでこの日と推測される。

・6月7日(土):硝子の誕生日(後日判明)

・6月?日:みんなで遊園地に。
「今度の休みにみんなで遊びに行くことになったんだけど……」

・6月?日:結絃が将也に、硝子と植野の観覧車での盗撮映像を見せる。
※将也の部屋のカレンダーが6月なので6月中の出来事。

・7月22日(火):橋の上でのぶつかり合い
※黒板より
「来週から夏休み〜」より7月28日(月)から夏休み?

・8月10日(日)付近:西宮いと亡くなる
※満月の描写あり、2014年8月の満月は8月11日(水)
※通常通り亡くなった後にお通夜→葬儀が行われたとすると日程に多少ズレが生じる。

・8月12日(火):西宮いとの葬儀
将也が橋まで来て「今日は来ないのか」と言っていたので火曜日と推測。
また8月15日(金)が友引なので、葬儀は15日以前に行われたと推測。

・8月13日(水)〜8月18日(月)の間
・将也から硝子へメール「明日どっか行かない?」

・将也と硝子、養老天命反転地等へ行く。

・将也「怪獣のバラード」歌う。

・「今日は結絃も一緒か映画でも行くか」
→映画は硝子が居るから字幕のある洋画を観たのでは?

・8月19日(火)
手話教室→Fresh Kitchen。
手話教室があるのは火曜日なので、この日程と推測。

将也「明日もどっか行こう」
結絃「明日はだめ、予定ある」

・8月20(水):西宮八重子の誕生日(44歳)
将也、硝子、結絃の3人でケーキ作り。
結絃「次の火曜日花火大会じゃん、一緒にいこうぜ」

・8月26(火):(何故か平日の火曜日に)花火大会
硝子の誕生日が6月7日と判明。(硝子のメールアドレスから推測も出来たが)

花火のシーンで石田家、佐原家、植野家、真柴家、永束家で花火見ているシーンがあるが、植野家だけ明らかに音が大きいので花火大会会場に近いと思われる。

硝子が花火大会から帰宅する際の将也との手話でのやり取り。
将也「またな」
硝子(少し考えた上での)「ありがとう」
→この時には自殺を考えていて「また」が無いことがわかっていた。

・9月25日頃?:将也目覚める
夜で空の描写があるにも拘らず、全く月が出てこないので新月か?
2014年9月の新月は25日
koe_matome04
将也、回想シーンでの「もうすぐ火曜日が終わる」
→このシーンは当初の将也の最終日であった4月15日(火)(将也が硝子と再会した日)に続くものであるので、この日と、将也が眠りについた花火大会のあった火曜日、2つの意味を含んでいると思われる。

・9月?日:将也、帰宅。
「お客さん着きましたよー」の後、車を停めるシーンでナンバープレートが見切れるスクリーンが多々あり。(有名所では新宿ピカデリーの1番スクリーンとか多数)
なお車のナンバープレートは「7108」。

・9月末?:西宮八重子が石田家に。
カット&パーマは8,500円〜

結絃が冬服で、勉強を教わりにやってくる。
※将也の部屋のカレンダーが9月なので9月中だが、結絃が冬服を着ていることからも末日辺りだと推測できる。

・10月初旬:学祭
将也のまわりの人の顔からバツが外れる際、永束君から自転車を強引に借りようとしていた人居ない?

-----

 映画「聲の形」が東京アニメアワードフェスティバル2017 アニメ オブ ザ イヤー作品賞 劇場映画部門グランプリを受賞したことを記念した舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われました。

 2月1日の舞台挨拶から一ヶ月での舞台挨拶。今回は久し振りに山田尚子監督お一人でのお話しとなりました。

日時:2017年3月13日17:40回上映終了後
会場:新宿ピカデリー
登壇者:山田尚子(監督)
司会:松竹 向井
※敬称略
koe_20170313
 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですがトークショーの様子を纏めてみました。一部聴き逃しやメモ間違い微妙なニュアンスの違い等あるかもしれませんが雰囲気だけでも味わって貰えたら幸いです。

---
司会:まずは挨拶をお願い致します。

山田:こんにちは。平日のお時間にありがとうございます。監督の山田です。

司会:今回は監督お一人ですが、楽しんでお話しして貰えたら。
さて、「東京アニメアワードフェスティバル2017 アニメ オブ ザ イヤー作品賞 劇場映画部門グランプリ」受賞されて、先程登壇されましたが如何でしたか?

山田:作品賞なので、スタッフと応援してくれたお客さんのおかげで賞を頂くことができました。

司会:登壇された時はそうとう緊張されたみたいですが。

山田:地を這うような低い声で話してしまいました。先に会場には来られなかった新海(誠)さんのコメントが読み上げられたのですが、それが完璧すぎて、自分の挨拶は新海さんの劣化Ver.みたいになってしまいました。

司会:新海さんのは、事前に考えられたコメントですので。

山田:あれには勝てないなと。

司会:監督はこれで29回目の舞台挨拶ですが、今回初めて観に来られたお客さんはいますでしょうか。
(会場から挙手)
山田:結構いらっしゃいますね。毎回半分くらいいらっしゃりますよね、嬉しいです。何でお知りになったんでしょうか。

(客席から):twitterで知りました。

司会:やっぱりtwitterですよ。
皆さん、いっぱい拡散してください(笑)

山田:映画、いつまでやってるんですっけ?

司会:映画は今週末までですが、これからパッケージ化もされますし、そちらもぜひ。

山田:行けなかった地域の方にも観て貰えますね。結局、何館くらいで上映されたんでしょうか?

司会:すぐには出てこないですが、一応全国で上映されたはずです。
さて監督はほぼ1年以上「映画 聲の形」に関わってこられていますが……。

山田:今日でちょうど公開から半年くらいですね。こんなに長く嬉しいです。

司会:今日も来る途中、(舞台挨拶の)思い出話してましたね。

山田:全部一緒にまわりましたね。

司会:大事なところで噛んではいけないので完成披露上映会だけプロを雇いましたが(笑)

山田:早見さんからのお手紙を読み上げている時に噛んだこともありましたよね。

司会:入野さんからの手紙も噛みました。

山田:そんな感じで仲良くやってましたね。

司会:ではここらで本日、初解禁の情報をお知らせしたいと思います。

Blu-ray&DVD | 映画『聲の形』公式サイト

司会:今回はなんと、新規描き下ろしアニメーションが付きます。これはどんなものでしょうか。

山田:aikoさんの「恋をしたのは」、牛尾さんの「speed of youth」にインスパイアされた映像となっています。
具体的には「恋をしたのは」は、硝子と将也の物語で、「speed of youth」は青春っぽく将也とその友達の物語です。

司会:ではほぼ全キャラ出てるんでしょうか?

山田:どうかな?それは観てのお楽しみということで。
おそるおそる、こんなのやってみたいと思っていたけど、出来て嬉しいです。

Blu-ray 初回限定版のジャケットですが、これは白い箱に、透明のケースを差し込む二重構造になっていて、セルが重なった感じでカッコイイです。

将也と波紋は(キャラクターデザインの)西屋さんの描きおろしです。波紋も西屋さんが描いています。水色の色をつけてくれたのは美術監督の篠原さんです。

取材地実景映像「将也の見た景色」は、大垣の映像が収録されていまして、本編とロケ映像をすり合わせてつくりました。

新規音声トラック “inner silence”ですが、Invention no.1とlit(var)を解体再構築して本編全編に収録しています。
バッハのInvention no.1は練習曲でして将也が生きていく練習と重ねています。
当初は、牛尾さんが全編2時間分を弾いてましたが、それを今回、本編に貼り付けました。
(音響監督の)鶴岡さんが、ずっと観てみたいと言ってました。

今回は本編まるまる声と効果音を抜いて “inner silence”を入れています。内側の音、身体の中側の音を再現しています。2時間あるけど、見飽きないです。

司会:今回はDTS Headphone:Xもありますんで音を楽しんで貰えたら。

山田:普通のヘッドホンで大丈夫なんですよね?

司会:オーディオコメンタリーはどうでしょうか?
註:オーディオコメンタリーは下記3種
[山田尚子(監督)×西屋太志(キャラクターデザイン)×石田奈央美(色彩設計)×髙尾一也(撮影監督)]
[早見沙織(西宮硝子 役)×悠木碧(西宮結絃 役)×山田尚子(監督)]
[山田尚子(監督)×牛尾憲輔(音楽)×鶴岡陽太(音響監督)×名倉靖(録音)]

山田:どのセクションの話も面白かったです。
京アニスタッフとも、普段はしない話を出来て楽しかったです。西屋さんや高尾さんはあまり表に出てこないのでお二人の話は貴重ですよ。

早見さんと悠木さんの西宮姉妹のコメンタリーは、お二人本当に仲が良いんだなと思いました。

司会:早見さん、悠木さんのお二人は結局舞台挨拶では一度しか一緒になりませんでしたよね。

山田:収録当日は悠木さんが結絃の髪型で、早見さんが硝子の髪型でした。悠木さんが哲学について語り始めて大変でした(笑)。国交の話とかされて面白かったです。

牛尾さん、鶴岡さん、名倉さんとの音楽の話も面白かったですよ。 鶴岡さんが“inner silence”にめっちゃ惚れてました。
「聲の形」でこんなことさせてくれるポニーキャニオンさん狂ってる(笑)

司会:そんなBlu-rayですが、5/17に発売されます。店舗特典も本日解禁されます。

山田:今日なんですね。

司会:そろそろお時間なんですが、思い残したことはありますか?

山田:音の話なんですが、DTS Headphone:Xの試し音源を牛尾さんが新たにつくってくれました。またメニュー画面用にも牛尾さんの新規音源が追加されています。ポニーキャニオンさんすごい。

司会:あっという間に時間が来てしまいましたが、監督から一言お願いします。

山田:皆さんの応援があったからこそここまで来ることができました。今日、初めて観られた方もパッケージ化した際にはお友達と一緒にまた観て頂けたら嬉しいです。

 劇場で映画「聲の形」を66回(+1回)観ているセカイです。
それはさておき、2月8日に養老鉄道さんから映画「聲の形」×養老鉄道コラボグッズ発売のお知らせがありました。

映画「聲の形」×養老鉄道コラボグッズを発売します!
映画「聲の形」×養老鉄道コラボグッズを発売します! 
http://cug.ginet.or.jp/yororailway/oshirase/annex/421_Field05.pdf

「映画『聲の形』記念きっぷ」と「映画『聲の形』記念入場券」の発売日は2月12日。ちょうど京阪大津線での「響け!ユーフォニアム」ラッピング電車の貸切イベント後に寄れたので、発売日に購入してきました。(売り切れは無いかなとは思ってたんですが、ガチ勢としてそれなりに必死なんで……)

 プレスリリースをさっくりとしか読んでいなかったので記念きっぷ・記念入場券ともに2種類ずつあることを把握しておらず、会計時に思わぬ出費に戸惑いましたw
yourou_t01
 記念きっぷは大垣と養老の往復乗車券になっています。
yourou_t02
 有効期間は、平成30年3月31日までの往路使用日から2日間とのこと。
yourou_t03
 記念入場券は大垣駅と養老駅の入場券に。
yourou_t04
 記念きっぷにも記念入場券にも券面に発行日が押印されましたので、発売日に購入したという証明になって、わざわざ発売日に来た甲斐があったというもの。

 ところで何でポストカードとクリアファイルは1週間遅れて発売なんですかね……。大垣駅でも発売されるからJR東海さんが潤うだけだと思うんですが……。

 大垣到着時間が遅くて、流石に外を巡る気にはなれなかったんで、駅構内のみを軽く探訪。

 映画「聲の形」のポスターが2種類掲示されています。映画準拠の探訪マップもあり良い感じです。大垣駅内を周る際に早速、使えそう……。
ohgaki_map01
ohgaki_map02
ohgaki_map03
 映画内では健在だったJR東海ツアーズさんですが、昨年10月に行った際は閉店しており、今回遂にBellmart KIOSKに生まれ変わっていました。
ohgaki_s01
 大胆にも県庁所在地駅である岐阜駅を太陽女子高前に変更してしまうセンス。
ohgaki_s02
永塚君に3万円借りたい……。
ohgaki_s03
結絃くんが硝子さんを連れてくるのをお待ちしています。
ohgaki_s04
次回はもっとゆっくりと周りたいですね。

 映画「聲の形」が第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞したことを記念した舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われました。

 昨年9月17日に上映開始して以来、数々の舞台挨拶がありましたが、新宿ピカデリーでは、昨年10月13日の山田尚子監督と音楽担当の牛尾憲輔さんのスタッフトーク以来の久し振りのイベント、自分は意外にもヒロイン役の早見沙織さんと山田尚子監督のお二人が登壇された舞台挨拶は未経験でしたので新鮮でした。
koe20170201_1
koe20170201_2
日時:2017年2月1日19:10回上映前
会場:新宿ピカデリー
登壇者:山田尚子(監督)、早見沙織
司会:松竹 向井
※敬称略
 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですがトークショーの様子を纏めてみました。一部聴き逃しやメモ間違い微妙なニュアンスの違い等あるかもしれませんが雰囲気だけでも味わって貰えたら幸いです。

---

司会:ではまず挨拶をお願い致します。

早見:みなさん、こんばんは。硝子役の早見沙織です。昨年9月公開の映画にも拘らず、またこうして年をまたいで2017年になっても挨拶が出来て嬉しいです。

山田:みなさん、こんばんは。監督を務めた山田尚子と申します。本日ご一緒の早見さんとは若干久し振りです。よろしくお願い致します。

司会:第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞したということですが……。

早見:おめでとうございます。

山田:おめでとうございます。
(お互い向き合って、「おめでとうございます」を言い合ってました)

早見:実は賞を頂いたという実感があまりなくて……。

山田:賞、頂いているんですよね?

早見:おめでとうございます。

山田:おめでとうございます。
(作品に賞を頂いているということなので観に来ている)みなさんもおめでとうございます。

司会:本日、初めて観に来られた方いらっしゃいますか?
(会場からチラホラと挙手あり)

早見:1番大事なこと聞きましたね。

山田:またもう一回くらい舞台挨拶できたらなって話もあったんで、今回実現して良かったです。

司会:受賞を聞いた瞬間はどんな感じでしたでしょうか?

山田:松竹さんからのメールを会社で読んでもらったのですが、最後まで何が受賞したのか作品名が出てこず、京アニはもう一つ、(早見さんが演じられている小笠原晴香)部長が出てる作品(「響け!ユーフォニアム」)もあって、喜びそびれました。

早見;ひょっとしたらメールのタイトルにあったんじゃないでしょうか。

山田:なんかふわっとした、そんな瞬間でした。

司会:映画「聲の形」の舞台挨拶ですが、今まで28回ありまして、その内早見さんは14回登壇されています。

早見:こんなにも舞台挨拶をした作品はないですねー。京都でも舞台挨拶させて頂いたんですよね。

山田:入野さんも京都に来ていただいて。

早見:大垣でも舞台挨拶されたんですよね。私の祖父が大垣出身なんですよ。大垣の舞台挨拶は行けなかったので、代わりに手紙を読んでもらったのですが司会の向井さんが噛んだという風に聞いています(笑)

司会:監督は28回登壇頂いたのですが……。

山田:北海道からその日の内に九州へ移動したり、手話付きで舞台挨拶させて貰ったりと、いろんなことがありました。

司会:本日、来られなかった入野さんから手紙を預かっています。
「会場にお越しの皆さんありがとうございます、入野です。今回は舞台挨拶に行けずすみません。第40回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞受賞おめでとうございます。これが本作品を知るきっかけとなれば嬉しいです。」(途中、噛む場所の指定もあり)

山田:大垣は昨年の10月以来ですね。それ以来、入野さんともお会い出来てないんですよ。お元気なんですよね?

早見:元気ですよ。

司会:あらためて「聲の形」の現場を振り返ってみて如何だったでしょうか?

早見:(劇場版なのでTVシリーズとは違って1回だったのですが)1回で録った現場じゃないと思います。収録は1日半から2日あったはずで、その間、まるまる関わった訳じゃないのですが、とても結びつきが強いように感じました。

山田:私もブースに入ったのですが、凄くまとまっている、一致団結して録っているという印象でした。

司会:監督も初めて一緒にお仕事する方が多かったのですよね。

山田:入野さん含めて殆ど初めての方でした。ご一緒したことあるのは、早見さんや植野役の金子さん、ゆきのさつきさんくらいでした。なので皆さんに対してすごくフラットに接することが出来て、皆さんからもフラットに来てくれた。

早見:作品も心にスッとフラットに入ってくる感じですよね、染み入る感じ。

山田:入野さんも行ってましたが、みんなが同じ方向に向いてやったという感じですね。

早見:上映開始から時間経っても、いろんな人に「観たよ」や「これから観る」と変わらずの反応を頂けます。

司会:お二人にとって映画「聲の形」はどんな作品でしょうか?

早見:………(10秒以上の沈黙)これって放送事故でしょうか。
一言で表すのは難しいですが、インタビュー時は、「聲の形」というのは(「こえ」という)目に見えない形を取り扱っている、形にならない形や見てくださる方の形と様々な形がある、それぞれの形が違うのが面白いというお話しをしました。

山田:とても素晴らしい原作でした。人生をかけて製作にあたった、気持ちも乗っているし、製作スタッフとの出会いも素晴らしかった。人生かけた大切な作品です。

司会:ここで初公開情報があります。
(スクリーンにうまく画像が表示されず)
映画「聲の形」のBlu-rayの発売が5月17日に決定しました。公開記念特番のロングVer.や舞台挨拶の映像も収録されています。

早見:オーディオコメンタリーもあるのですね、楽しみです。

司会:このDTS Headphone:Xというのが凄いんですよ。

〜〜〜
ここからマスコミによるフォトセッション。
司会:みなさんどのくらい観られていますか?
10回以上の方……20回以上の方……30回以上の方……40回以上の方、50回以上の方
(セカイ挙手)
司会:ひょっとして100回とか観られてます?
セカイ:66回です。
山田:今日含めてですか……?
セカイ:あ、はい今日含めて66回です
(この辺、山田監督に話しかけられて頭真っ白になって、あんまりやりとり覚えてないです)
〜〜〜

司会:さて、大変残念ですが、そろそろ終わりの時間になってしまいました。

山田:もうちょっとしゃべりたい……。ここで観ながらオーディオコメンタリーをしましょうか(笑)

司会:ラストシーンは鳴き声しか聴こえない(笑)。

早見:初めて観る人にどれだけ迷惑な……(笑)

司会:では最後に挨拶をお願い致します。

早見:冒頭でも話した通り9月に公開開始した映画が2月になってもみんなと共有できているのがすごく嬉しいです。初めての方も何十回目の方も楽しんで下さい。

山田:映画を観た人の希望の光になればと、スタッフ一同、愛を、人生を込めてつくった作品です。大事なものはまだ冷めていません。初めてご覧になる方にも希望の光を灯せればと思います。幸せな時間を過ごして頂けたら幸いです。

このページのトップヘ