桜高鉄道倶楽部れんらく帳

カテゴリ: 山田尚子

 「リズと青い鳥」の大ヒットを記念して山田尚子監督ミニトークショーと入場者プレゼントお渡し会付の上映会が新宿ピカデリーとMOVIX京都で実施されました。ピカデリー開催分は日程の都合で行けなかったのでMOVIX京都開催分に参加してきました。

日時:2018年6月8日18:00上映後
会場:MOVIX京都 シアター12
登壇者:山田尚子監督、チューバくん
司会:向井(松竹) 
※以下敬称略

 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。微妙なニュアンスの違いや意味の捉え間違い、抜け等あるかと思いますが、雰囲気だけでも味わってもらえたら幸いです。
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「リズと青い鳥」追加舞台挨拶レポート(MOVIX京都)
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司会:それでは本日のメインゲスト、山田尚子監督の登場です。

山田:こんにちは、こんばんは。雨ですねー。(外はすごい雨だったそうです)
変わった催し物のゲストが私ですみません。
今日はよろしくお願い致します。

司会:監督の応援にチューバくんもかけつけてくれてます。

山田:チューバくん、この(ステージ上の)段差いけるのかな?

司会:あらためて、チューバくんです。

山田:「リズと青い鳥」初めて観られた方いらっしゃいます?
(会場から挙手)
「リズと青い鳥」は「響け!ユーフォニアム」という作品の続編としてつくられたんですが、チューバくんは元々の主人公の子たちが気に入って付けているキャラクターです。他にもユーフォくんとか居ます。

司会:チューバくん先週ぶりですね。

山田:チューバくん、チューバさん?
北海道から福岡までずっとご一緒させて貰って愛が深くなりました、離れたくない(笑)

司会:ロビーで「誰だこいつ?」って言われたこともありましたね。

山田:ライト当たってメチャクチャ暗く写った時もありましたね。

司会:監督が手に持たれているのは?

山田:MOVIX京都さん、舞台挨拶ある時はいつもイラストを置いてくださっているんですが、それを持ってきました。
映画館のスタッフさんが描いてくれたんですが、これは先週の舞台挨拶の時の夏紀と優子ですね。
さりげなくMOVIXのキャラクターの「ヒッポコブラザーズ」が居たり「リズと青い鳥」のグッズ(青い鳥チャーム)も付けてくれたりしています。
今日もまた、新しいイラストがありまして希美とみぞれに大好きのハグをされている私です。
けいおん!の唯ちゃんみたいに可愛く描かれてて申し訳ない。
司会:監督持って帰ってくださいね。

山田:はい、頂きます。やった。

司会:舞台挨拶が一段落ですが。

山田:今日は身になる話をしていこうと思います。
あ、そういえばちゃんと自己紹介してなかったですね(笑)
監督の山田です。

司会:今日も映画終わった後にすすり泣く声がしましたね。

山田:(映画の後に私が出てきて)がっかりしたらすみません。

司会:今日初めて「リズと青い鳥」観られたかたいらっしゃいます?
(会場から挙手)

山田:ありがとうございます。
いつもの何回目かのやつ、聞いちゃいます?
向井さんといえばいつも聞いてる気が。

司会:5回以上の方?
10回以上の方?
30回以上の方?
40回以上の方?
(セカイ挙手)

山田:今、公開7週目ですから、ほとんど毎日ですよね?

セカイ:ほぼ毎日観に行ってます。

山田:今日のお渡し会「何だこれ?」と思いましたよね。
キャストさんがやられるなら素敵ですが、私でごめんなさい。
もうちょっと、ちゃんと可愛い子だったら……。
チューバくんにタッチして溜飲を下げて帰って下さい。

司会:チューバくんのポイントは?

山田:おなかがかわいいです。
あとおしりに赤ちゃんにあるみたいな蒙古斑ならぬ蒙古ファンがってめちゃくちゃ可愛いです。

司会:チューバくんの呼吸音ですね。

山田:前の方には聞こえてると思います。

司会:何か思い残したことがあればお願いします。

山田:公開前から色々とお話させて頂きましたが、毎度うまく話せず……。
今回で私の舞台挨拶は一区切りとのことで、今日は(お渡し会でお客さんに)直にありがとうと言えるのが嬉しいです。
スタッフ全員分のありがとうを言えたら。
私では役不足ですが、ありがとうと伝えたいです。

司会:ではこれからお渡し会の準備にはいらせて頂きます。

山田:チューバくんの左手にはハイタッチ、右手は握手、または大好きのハグをしていってくっださい(笑)

※お渡し会で頂いた公開7週目特典

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 宇治市文化センターで「4回目だよ!宇治でお祭りフェスティバル」が開催された6月3日、「リズと青い鳥」の大ヒットを記念してMOVIX京都での追加舞台挨拶が行われました。

日時:2018年6月3日16:50上映後
会場:MOVIX京都 シアター10
登壇者:山岡ゆり、藤村鼓乃美、山田尚子監督、チューバくん
司会:小西(ポニーキャニオン) 
※以下敬称略

 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。微妙なニュアンスの違いや意味の捉え間違い、抜け等あるかと思いますが、雰囲気だけでも味わってもらえたら幸いです。
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司会:みなさん一言ずつ挨拶をお願いします。

藤村:中川夏紀役の藤村鼓乃美です。ついに京都来ました。
今日は観終わった後ですよね、いろんな事を話せたらと思います。
よろしくお願い致します。

山岡:吉川優子役の山岡ゆりです。
このメンバーでの舞台挨拶初めてですよね。
今日はよろしくお願いします。

山田:京都アニメーションの山田尚子です。「リズと青い鳥」の監督です。
広い部屋だ。ありがとうございます。

司会:チューバくんも来ています。(と紹介)
今日は宇治市文化センター大ホールで「お祭りフェスティバル」もありましたが如何だったでしょうか?

藤村:楽しかったです。
色々と食べたり飲んだりできました。

山岡:「お祭りフェスティバル」来られた方いらっしゃいます?
(会場から大量の挙手)
高い物を食べたり楽しかったです。
北宇治カルテットの4人が居たので、空気感が違って楽しかったです。

藤村:部長(山岡ゆり)が見事に優勝しましたね。
司会:イベントで久美子2年生編の劇場版のキービジュアルが公開されましたが如何でしたか?
山岡:キービジュアルにトランペットが居ないんですが?

藤村:全員低音パートしかいなかったですね。

山田:(イベント出演者の中で)久美子しかキービジュアルの中には居なかったですね。
ザワッとしましたよ。

司会:裏で安済さんに詰められてました(笑)

山岡:久美子しか居ない意味は何でしょうか?

山田:それはありますよ。
だって「チューニングOK、センパイ」て書いてあるんですよ。

司会:ねっ、チューバくん?
(と急にチューバくんに話を振る)
油断してたんで声かけてみました(笑)

京都でこのメンバーでの舞台挨拶は初めてですが、京都で何か見ましたか?

藤村:移動の車の中でお城が見えました。

山田:桃山城ですね。
誰も同意してくれないんですが、日によって大きさが変わるんですよ。
今日は大きかったです。

藤村:「リズと青い鳥」でも滝先生の手(両手を合わせるポーズ)が健在で大喜びでした。

山田:チャクラ練ってるみたいなやつですね。
最初は両手の指先を付けた手の組み方をしていたんですが、ベテランの方が間違えて、こっちの方が良いということで今の組み方になりました。間違えから生まれました。
以降、部員達によって滝先生の手が隠れてしまうようなことがあったら、スタッフ総出で滝先生の手が見えるように修正しました。
(「リズと青い鳥」での滝先生が手を組んでるシーンは)みぞれの視線なんで、みぞれも気になっていたんだと思いますよ。
そうやってキャラが人になっていくんです。

山岡:本田望結ちゃんの声が好きなんですが、起用した経緯とかお話できたら聞きたいです。

山田:プロデューサーと話をしてる中での共通認識として何かチャレンジしてみたいというのがあって、いろんな方の声を聞いてみた中で、一人二役でやりたい等色々考えた中で決まりました。

山岡:芦田愛菜ちゃんとか他にも子役は沢山いるのに、その中で本田望結ちゃんになったのは?

山田:顔が好みなんです(笑)
いや声も好きなんですよ。

山岡:望結ちゃんしかできないピュアな演技ですごいと種崎さんと語り合ってました。

山田:語り合う時にはやっぱり種崎さんいるんですね。

司会:本田望結さんのアフレコはスムーズでしたよね。

山田:最初は一人二役ということで悩んでらっしゃいましたが、説明したらストンと落ちたみたいです。

山岡:あのピュアな演技は私は無理、できない。

司会:「リズと青い鳥」の演技で意識されたことはありますか?

山岡:当初は1期で終わると思っていたので、先の話は知っていたのですが悪者ポジションを意識して優子を演じてました。

山田:「リズと青い鳥」の優子は3年生に成長して包容力が出てきたと思いますよ。

山岡:地に足をつけてやれと音響監督の鶴岡さんにも言われました。
今まではファンタジー界の人間でしたが、「リズと青い鳥」では現実の人間になりました。

藤村:最初出てきた時は練習もせず寝てたのに副部長にまでなって、久美子が頑張っているのに背中を押されたんだと思います。
部長が頑張りすぎてて心配な夏紀を意識しました。

山田:夏紀は安定感出てきましたよね。

山岡:最初、夏紀は不良みたいで人気ないかと思ったら1番人気で。

司会:夏紀と優子の二人も「リズと青い鳥」では重要だと思いますが?

山田:「リズと青い鳥」は新3年生の問題なので、夏紀と優子の立ち回り、立ち位置を大事にしました。

藤村:いま監督の目がキラキラしてた(笑)

司会:山岡さんは中学・高校と吹奏楽経験者ですが共感するところとかありますか?

山岡:私は希美派ですね、やっぱり上手い人にはしっとの塊になっちゃって、友達でもああいう態度取ったりするのわかります。
みぞれはしっとが生まれないのかな?

山田:みぞれは不思議な子で、希美を手放したくないという気持ちがしっとに繋がらない。
希美への手の掴み方、手放し方も独特です。

藤村:私もどちらかと言われたら希美に共感します。
みぞれはわからないです。

山田:私は希美とみぞれ、どちらも執着している状態の二人の気持ちがわかります。
手放す強さがわかる二人です。

山岡:好き過ぎる時って、ふとしたことでアンチになる場合もあるじゃないですか。裏で悪口言ったりとか……。塩梅がすごい。

山田:あくまで二人で解決する問題ということで、二人で話をするということを大事にしました。
なので周りの人も秘密を守り、みぞれや希美に言いつけたりはしません。

司会:残念ながら時間になってしまいましたので、最後に挨拶をお願いします。

山岡:吉川優子役の山岡ゆりです。
「リズと青い鳥」は本当に繊細な映画で感想を言うのが難しいです。
ぜひ沢山の人に観てもらって、また明日じゃない(笑)、来年の映画につなげたいです。
今日はありがとうございました。

藤村:中川夏紀役の藤村鼓乃美です。
「リズと青い鳥」は毎回観る度にいろんな感想や心が動かされることがあると思います。
今回観て、色々と気付いて、また深めていくということが永遠に出来る映画だと思います。
みなさんお誘い合わせの上で、観てもらえたらと思います。
また来年もユーフォのお話は続きますので楽しみにして貰えたらと思います。
今日はありがとうございました。

山田:公開から一ヶ月以上経ちましたのに大きな部屋で嬉しかったです。
山岡さんと鼓乃美さんは、以前別の作品……、たまこまーけっとでチョイちゃんと柚季君を演じて貰ったので、ご一緒できたのがすごい嬉しい。
「リズと青い鳥」の話じゃないですが、京都だからいっか(笑)
たまこのモデルの商店街も出町にありますので、「リズと青い鳥」ともどもこれからもよろしくお願い致します。
今日はどうもありがとうございました。

 公開を心待ちにしていた山田尚子監督の最新作「リズと青い鳥」ですが、公開初日に各所で舞台挨拶が行われました。

日時:2018年4月21日10:45上映後
会場:新宿ピカデリー シアター1
登壇者:種崎敦美、東山奈央、本田望結、山田尚子監督、松澤千晶(司会) 
※以下敬称略
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 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。微妙なニュアンスの違いや意味の捉え間違い、抜け等あるかと思いますが、雰囲気だけでも味わってもらえたら幸いです。

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司会:「リズと青い鳥」公開初日を迎えるにあたっての気持ちを挨拶をお願いします。

種崎:鎧塚みぞれ役の種崎敦美です。初日を迎えられて率直に嬉しいです。
これまで話せなかったことも話せるようになって嬉しいです。
今日はよろしくお願いします。

東山:こんにちは。傘木希美役の東山奈央です。
凄い静かな映画ですが、上映後の舞台挨拶なので早くみなさんと語り合いたいです。
短い時間ですが、ワクワクでいっぱいです。よろしくお願いします。

本田:みなさん、こんにちは。リズと青い鳥の声をしている本田望結です。
この作品の公開をすごく楽しみにしていたので嬉しいですが、反面、声優でない私の声を受け入れられるか不安でもありました。今日はよろしくお願いします。

山田:こんにちは。監督の山田尚子です。
(客席を見て)人がいっぱいだなと思い改めてありがとうございます。
今日はよろしくお願いします。

司会:ご自身が演じられたキャラクターや作品の印象についてお話ください。

種崎:ありすぎてどこから……。

司会:最後からいっちゃいます?

種崎:観終わった後ですもんね。どこから。

東山:台詞のままではなく、その裏側に込めた思いが伝わればと思います。

種崎:上映後には分かって頂けたかな。
私も何度も観ているのですが、顕微鏡を見てる時に(思わず)息をしないというか、そんな作品だというのが伝わったかなと思いました。

東山:良い例えですね。

山田:最高です。

司会:ふと目を離したすきに見逃してしまいそうなシーン、描かれていない部分にもストーリーがありますよね。

東山:小さなシーンの積み重ね、雪のように深々と積み重なって大きくなっていくような感じです。
アフレコ時にも、ワンシーン、ワンシーン録っていって小さな積み重ねを積み上げていきました。
全体で観ていった時のゆるやかな動きがあります。

司会:リズと青い鳥がスパイスとして効いてくると思いますが、演じられてどうでしたか?

本田:台本読んだ時に、二役もとびっくりしました。
違いがあった方がいいと思ってたが監督に「深く色をつけないで欲しい」と言われて不安もあったが通して観たら、監督の言う通りだった。
声優が本業でない私の声で、何か途切れてしまわないか、邪魔にならなければいいなと思ってました。

種崎:希美とみぞれの言葉がはっきりしない分、リズと青い鳥が変わってくれました。
おしばいもストレートで良かったです。

東山:ウチ等すなおじゃないから(笑)
すごくありがとう。

種崎:大好きと言えないのを、リズと青い鳥が変わってくれました。

山田:希美とみぞれ、どちらがリズで青い鳥なのか、本来なら二人どちらかにおいていくんですが、またぐるんと入れ替わる瞬間もあるので明記していません。

東山:アフレコ前の話で、希美はリズでみぞれが青い鳥という結論に至るけど、音楽に関して羽ばたくのはみぞれ、愛のために羽ばたくのは希美というのが印象的でした。

司会:パンフレットの中でもボタンの掛け違いということが書いてありますね。

山田:今、みなさんの話を聴いててグッとなってしまって……。
良い映画だったなと……。

司会:ご覧になった後で、尊いモードで言葉に固めたくないですよね。
女子高生らしく、ハッピーアイスクリームについてはどうでしょう?

種崎:ハッピーアイスクリームも大好きのハグも女子高生らしくていいですよね。

司会:ハッピーアイスクリームは関西で多いらしいですよ。

山田:作品内ではアイスで言ってますが、具体的に高いアイスとかを言う場合もありますよ。
ぜひやって下さい。

司会:言った方が買ってくれるみたいなのもありまして……。

東山:私はやったことなくて……。
1ニョキ、2ニョキとかはありました、5ニョッキになった人が負けという。

司会:それはただのゲームじゃないかなと、希美みぞれでできそうですね(笑)。

種崎:九州もありませんでした。

司会:何でお互いを思い尊敬しているのに、ああすれ違うんだろうって印象的なシーンはありますでしょうか?

東山:「リズと青い鳥」で希美の印象が変わりました。
ユーフォでは、明るくてまっすぐで人から憧れるようなイメージでしたが、解像度が上がり、希美の人間味、みぞれに対しても、例えば県祭り行く時とプール行く時では、みぞれから誘いたい人が居るという差に希美も動揺し、みぞれが羽ばたき始めているのが意外に感じています。

種崎:ずっと一緒だと思っていたというのが、物理的にもこういう子だと思っていたのが、音楽面では一緒じゃなくなる。
希美のそういう言葉にもあると気付いた時の、物理的にも色んな部分がキャッチコピーの「ずっとずっと一緒だと思っていた。」だと思いました。
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東山:あらすじの「あの子は青い鳥」は希美でもみぞれの声でも再生できます。

司会:本田さんは難しい偉業を成し遂げたなと思いました。

本田:台本と映像で観るのは違っていて、アフレコでは別録りだったので、無理して繋げなくてもいいのかな、リンクさせなくてもいいのかなと思ったけど、やはり不安になって……、出来上がりを観てファンの一人としてもすっきりしました。
みなさんが、私の声をどう思っちゃうのか不安ですが……。

司会:本日はマスコミ向けのフォトセッションがありまして、チューバ君が来てくれました。


(フォトセッション中のお知らせ)
お知らせですが、鑑賞後に感想投稿キャンペーンをやっていますのでプレゼントもありますので、ぜひご覧ください。
公式twitterでは、ドキュメント映像も紹介しています。
入場者プレゼントは1週目2週目をつなげて楽しんで下さい。

さらにパンフレットにも監督やキャストのトークなどいいことが沢山書いてあってかなりオススメです。
監督と私は世代的なものもあり、ハッピーアイスクリームも話で楽屋で盛り上がっていました。

司会:最後に思いの丈をお願いします。

本田:「リズと青い鳥」は大好きな作品です。最低でも10回以上観に行きます。
青春を描いた作品で、私の青春の1ページにもなりました。
一つの言葉であらわせないが、みなさんに沢山伝わって欲しいです。

東山:初日にお越しいただきありがとうございます。
アフレコ前から特別な作品になる思いで台本を開きました。
1本の映画として、特別な作品に出演したという気持ちです。
色々感じ取って、疑問点などを語り合ってもらえたらと思います。
またみなさんとお会い出来るといいなと思います。
沢山届けたいです。

種崎:初日にお越しいただきありがとうございます。
言葉にすると壊れてしまいそうな作品の魅力が伝わればいいなと思います。
観る度に違う面が見えてきて、いったん希美の気持ちで試してみたら最初から涙が止まらなくなりました。
温かいものが沢山つまった作品です。深いところまで感じてもらえたら嬉しいです。

山田:みなさん、今日はありがとうございます。
無事に初日を迎えられました。
どうでした?
(会場から拍手)
ありがとうございます。
なかなか、一見静かな映画ですが、少女の機微が本当におしゃべりな作品になっています。
感無量です、良かったです。
沢山観て頂けると嬉しいです。
映画館でしか聴けないようなマニアックな音響設定になっていますので、ぜひ映画館で観てもらえたらと思います。

 「リズと青い鳥」の大ヒットを記念しての舞台挨拶が新宿ピカデリーとMOVIXさいたまで開催されました。

日時:2018年5月12日16:25上映前
会場:MOVIXさいたま シアター10
登壇者:種崎敦美、東山奈央、藤村鼓乃美、山岡ゆり、山田尚子監督
司会:小西(ポニーキャニオン) 
※以下敬称略

 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。微妙なニュアンスの違いや意味の捉え間違い、抜け等あるかと思いますが、雰囲気だけでも味わってもらえたら幸いです。
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司会:ではまず皆さんから一言ずつお願いします。

種崎:みなさん、こんにちは。鎧塚みぞれ役の種崎敦美です。
上映前の舞台挨拶ということで……、今回初めて観られる方いらっしゃいますか?
(会場からチラホラと手が挙がる)
初めての方もいらっしゃるということで発言には気をつけます。
ご来場ありがとうございます。

東山:みなさん、こんにちは。傘木希美役の東山奈央です。
約一ヶ月たっても劇場に足を運んでくれてありがとうございます。
リピーターの方もいらっしゃるようで、私もリピーターですが(笑)

藤村:みなさん、こんにちは。中川夏紀役の藤村鼓乃美です。
初めての方も結構いらっしゃったので、精一杯いいお話できたらと思います。

山岡:みなさん、こんにちは。吉川優子役の山岡ゆりです。
因みにユーフォシリーズも観たことなくて、今日が初めての方いらっしゃいますか?
(会場からチラホラと手が挙がる)
わー、その方の感想、すごく聞きたいです。感想はtwitterにでも書いてもらえると……。
楽しんでいって下さい。

山田:こんにちは、前回こちらで舞台挨拶させて頂いた時に北宇治カルテットの黒沢さん安済さんにポテトが美味しいと聞いていて、バーベキュー味が美味しかったです。
食べた方います?
あ、そういえば自己紹介しましたっけ?(笑)
京都アニメーションの山田尚子です。監督です。

司会:早いもので公開4週目を迎えましたが、映画の見所を教えてもらえますか?

山岡:とにかく、仕草、音、芝居が本当に繊細に描かれています。1分1秒を見逃さないようにしてください。
新キャラも個性的ですが、あまりピックアップされていないので、そういうところも観て頂けたらと思います。
やだ真面目?(笑)

司会:学校の日常の自然なワンシーンも観て頂けたら。

山田:今年の新1年生はすごい自由な子が多くて、今回出てくるオーボエの梨々花ちゃんをはじめ着崩し派が多いです。
急に自由になりまして校則どうなっているの?といった感じで個性豊かです。

司会:何でもない日常会話が多いですよね。

山岡:わざわざ自己紹介するシーンとかないので、気になる方は「響け!ユーフォニアム」シリーズを観てもらえたら。

東山:前作主人公の黄前ちゃんが自然に居て、前のメインの子たちも自然に溶け込んでいます。

藤村:キャラの目線、誰がどのタイミングでどこを観ているかに注目して貰えたら良いと思います。
出てくる女子がみんなかわいい。あそこの学校通いたい(笑)。

山田:私も通いたい(笑)。

司会:目線は意識されてますでしょうか。

山田:「リズと青い鳥」は目線の作品かなと思っています。
台詞以上にキャラの心情を語っていますので大切に描きました。

山岡:そんなに台詞ないですもんね。

東山:こんなにしゃべっていないシーンが続いて大丈夫なのかなと思いました。
静かだけど情報量が凄いです。

種崎:(アフレコ時に)立っている間も、(映像が)流れてる映像が勝手に入ってくるつくりになってました。
音楽担当の牛尾さんとHomecomingsさんのインタビューにもありましたが、奇跡のような作品だと思いました。
彼らと監督と作品のシンクロ率が奇跡のようだと思いました。

山田:どのインタビューですか?あとで教えてください。
実際にお会いしてお話した時は、作品のコアの部分、芯の部分の共有をしたやりとりをしたので……、あっとネタバレになる……、危ない。

司会:Homecomingsさんとお話したことはどんなことですか?作品が決まってからでしょうか。

山田:彼らが普段レコーディングをしているスタジオにお邪魔してでもとか聴かせて貰いました。
歌詞を書いた福富(優樹)さんが、ラストの1フレーズだったりAメロの始まりだったり……ハートキャッチされました。

山岡:劇中の演奏シーンもよくて、二人の演奏を聴くと鳥肌立って凄いと思いました。

山田:はい、言いたくなりますが言えない……(笑)

東山:オーボエとフルートの音がどれ一つとっても同じじゃない。サントラも思わず聞いて感じ入ってます。

山岡:映像と演奏で泣ける。

藤村:音の違いがちゃんと分かるってのが凄い。

山田:でっしゃろ(笑)
演奏された方にも演じ分けてくださり、音響の方も手を尽くしてくださって、あそこは面白いと思います。

司会:音楽で一つ見所を伝えるとしたらどこでしょうか?

山田:色んな見方、色んな目線、例えば学校の備品の目線とかもあるかなと思うんですが、それも音楽なんですよ。映画を観ているあなたも物音になれるんですよ。

司会;種崎さんは10回以上観られているようですが見所は何でしょうか?

種崎:先ほど話してた奇跡のようだの流れからなんですが、作品の中で偶然そうなった音楽、音も絵もなんですが、偶然でなく必然だったのでは。
アニメでこんな凄い作品ができたら、この後のアニメが大変だなと思いました。

東山:実写を絵にすると大変だなと思いますが、普段は気付かない実写の大切さ、絵や音に対して知覚過敏になってしまいます。それが「リズと青い鳥」症候群です。

山田:聞いていて、そんな凄いアニメ観てみたいと思いました(笑)

司会:最後に挨拶をお願いします。

山岡:「リズと青い鳥」は山田尚子監督の色んな世界がとても出ている芸術作品です。
色んな見方、感想があります。思いや感想を育んで楽しんで貰えたらと思います。

藤村:今みんながしゃべったことも伝わればいいなと思います。
この作品に関われて嬉しいです。
これからもいっぱい観て貰えると嬉しいです。よろしくお願いします。

東山:改めてありがとうございました。
フラットな目線を失ってしまうのではと思いネタバレしないように四苦八苦してます。言葉で魅力を伝えるのは難しいです。
スタッフやキャストさんのコメントさんの思いは公式TwitterでRTされている記事で読めます。
また行きたくなるような作品だと思います。
「リズと青い鳥」を宝物にして貰えたら嬉しいです。ありがとうございました。

種崎:世の中に沢山映画があるなかで「リズと青い鳥」を選んでくださりありがとうございます。
MOVIXさいたまに来た瞬間、おかえりなさいと言われたのが凄く嬉しかったです。
舞台挨拶ができるのは、皆さんが観てくれているからです。
映画は気付いたら終わっているので、観ていない方に教えて、伝えてあげて下さい。
今日で舞台挨拶最後ですよね?ありがとうございました。

東山:メチャクチャ大ヒットすればまた……。
(楽屋での)みんなとのふれあい、(東山さんの)奇跡のようなポニーテール(笑)、少女のような監督の笑顔とか瞬間冷凍したい、尊いかけがえのない作品です。
みなさんんお中に大切にしまっておきたいと思える作品になると嬉しいです。

山田:毎度最後に話すんですが、みなさん良い話をしてジーンと来たんで、(話すことを)考えられませんでした。
大切につくりましたの一言で、人と人とが向き合う瞬間を切り取りたいと思った作品です。
みなさんの大切な人にも届けて下さい。好きに観てもらえたらと思います。
ありがとうございました。

 「リズと青い鳥」の大ヒットを記念しての舞台挨拶が新宿ピカデリーとMOVIXさいたまで開催されました。

日時:2018年5月12日13:35上映終了後
会場:MOVIXさいたま シアター10
登壇者:種崎敦美、東山奈央、藤村鼓乃美、山岡ゆり、山田尚子監督
司会:小西(ポニーキャニオン) 
※以下敬称略

 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。微妙なニュアンスの違いや意味の捉え間違い、抜け等あるかと思いますが、雰囲気だけでも味わってもらえたら幸いです。
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司会:まずは一言ずつ挨拶からお願いします。

種崎:みなさん、こんにちは。鎧塚みぞれ役の種崎敦美です。
(客席とステージが)近いですね。
今日初めて観られた方いらっしゃいますか?
(会場からチラホラと手が挙がる)
上映後ならではのお話ができたらと思います。

東山:みなさん、こんにちはー!
傘木希美役の東山奈央です。
リピーターの方から初めての方まで沢山の方に来てもらって……
(客席の初めて来た方に向けて)「今日は何で来ようと思ったんですか?」
(客席)「さいたまが近かったからです」

司会:いきなり会場に振りましたね(笑)

東山:今日はよろしくお願いします。

藤村:みなさん、こんにちは。中川夏紀役の藤村鼓乃美です。
ただでさえ客席に近いのに、(東山さん)自ら近づいて……。
新しいお客さんもいることですし、色んなお話いっぱいできたら。

山岡:みなさん、こんにちは。吉川優子役の山岡ゆりです。
私だけマイクでかくないですか?(笑)
楽しくやっていきたいです、よろしくお願いします。

山田:私もマイクでかいです。
おはようございます、こんにちは。
京都アニメーションの山田尚子です、監督です。
ちょっとの間ですが、よろしくお願いします。

司会:作品を観た時の感想や印象に残ってるシーンは何でしょうか?

山岡:この作品は二人の女子にピンスポットがあてた作品ですが、自分では学生だった当時の事を思い出せないんですが、監督はどうされたんですか?

山田:原作から?(笑)
大人になったら忘れてしまいそうな、心のほつれ、一つ一つの行動で心が動くことを考え直しました。初めての行動をとった時にどう思うのかも考え直しました。

山岡:みぞれが髪をなおす時に(手が)クロスするの好きです。

山田:私も好きです。
逆の手で触っているのには特に意味はないです。

藤村:観終わった後に、ああ青春だな、と思いました。
(みぞれや希美と)同年代だと気付かない、自分が大人になったなと思った。
今、学生の方がいらっしゃったら一瞬の輝きを大事にして下さい。

山田:学生の方って、映画観てどう思われました?

(客席の大学生から)
ああ、そういえば、こういうこともあったなと思いがした。心当たりがあったなと思った。

東山:映画では学校から出ないですが、だからこそ感じられる痛み、学生ならではですよね。

山田:限られた場所にいるからこそ感情が膨張します。
右見ても左見ても知ってる人しかいない環境って、今思えば凄いですよね。

種崎:卒業してから母校に行ったことあります?

山田:教育実習で行きました。

東山・山岡:えー、先生! (台詞が被ったのでほぼ同時に)ハッピーアイスクリーム。

山田:すごい、こういう風に使って下さい。
教育実習では美術の先生をしてました。

種崎:卒業してから学校に行くとちっちゃく狭く感じました。

山田:取材のたびに学校に行きますがちっちゃいですよね。

東山:トイレとか手洗い場とか低いですよね。

種崎:私のマイク、ちっちゃくないですか?
好きなシーンですか、梨々花ちゃんの「そうですか〜」とか、動きがかわいいです。

山田:コンテ描いてた時に勝手に動き出しました。

種崎:コンビニで売ってるゆでたまごは、何で味ついてるんですか?殻があるのに。

山田:浸透圧です、でいいんですよね?(笑)

山岡:私、さらに塩つけて食べてました。
濃い味が好きです。流行って欲しいです。

東山:梨々花ちゃんで思い出した。
種崎さんが梨々花ちゃん役の杉浦しおりちゃんとのエピソードをパンフレットで話してくれててコメントに「ずっと種崎さんと話したかったけど緊張してどうすることも出来なかったら、種崎さんから超えをかけてもらって爆発しそうなくらい胸が高まりました」って両思いぶりを見て、希美としてジェラった(笑)

種崎:リアルでしたね。キャラとキャストがシンクロしすぎですよ。
他の舞台挨拶でも話したんですが、梨々花ちゃんが「わー」って来たんで「私なんかと話しても楽しくないよ」ってリアルに言ってしまいました(笑)

山岡:1〜3年キャラと声優似ていますよね。

山田:(キャスティングには)石原(監督)さんも背負っていますんで。

司会:キャラとキャストで共通するところお持ちですよね。

山田:山岡さん、リボン付けてたことないですっけ?

山岡:イベントではいつもは付けています。

藤村:今日は?

山岡:黄色(のリボンは合わせるのが)難しい。
心の清い人には見えます(笑)

司会:これから西屋さん、Homecomingsさんとのスタッフトークもありますが、聴いてみたいことはありますか?

山田:Homecomingsさんに質問すること……、どうじゃった?どんな気持ち?か聞いてみたいです。
ステキな曲で、ずっと口ずさんでます。
本当にステキな曲を描いてくれました。
歌詞は一人だけ男性の福富(優樹)さんが書いてくれたのですが、作品とのシンクロ率が高かった。その辺の気持ちを聞こうと思います。
答えを聞きたい方は京都まで良かったらお越し下さい。

司会:山田監督はエンドクレジットソングの歌詞を作詞されていますが?

山田:出出しの「ことり」が足音と思って、希美の足音を大事に閉じ込めていたいみぞれの気持ちになって、希美の全てを真空パックするつもりで。
だんだん目線が大きくなって彼女を見守ってきた学校・空間・容器の目線になっています。

司会:ぜひ2度、3度見てその辺もチェックして下さい。
そろそろお時間になってきましたので、最後に一言ずつ。

東山:えー、まだ話したい。
(MOVIXさいたま担当者から「あと少しだけ大丈夫です」の合図)
駄々こねてみるもんですね(笑)

山岡:MOVIXさいたまさん優しい。

東山:MOVIXさいたまさん、待合室のホワイトボードにイラストがあったり凄いんですよ。

司会:またMOVIXさいたまさんで舞台挨拶があればいいですね。
では、本当に最後の挨拶をお願いします。

山岡:吉川優子役の山岡ゆりです。
また舞台挨拶に来られるためにも、拡散が必要です。
宣伝よろしくお願いします。
ハッピーアイスクリームも日常で使って下さい。
みなさんのSNS力はこんなものじゃないはずです(笑)
今日はありがとうございました。

藤村:ハッピーアイスクリームを自ら出していく(笑)
ハッピーアイスクリームは、前何話してたかを忘れるくらいなので、ぜひ流行らせて下さい。
よければ何回もリズと青い鳥を見て下さい。
今日はありがとうございました。

東山:傘木希美役の東山奈央です。
エンドクレジットソングの最後に学校目線になるところや、OPのBGMは物音ミュージカルとして使われて二人を取り囲む環境が見守っているという目線になっているなど、色んな目線で観ることができます。
劇場で公開されているうちに、ぜひまた観てください。

種崎:今日はありがとうございます。
今日話した通り、キャラとキャストが本当にシンクロしてまして、私は学生の時にみぞれにとっての希美と同じくらい大切な子が居て、その子にこの映画の感想を聞くのが怖かったんですが、普通の感想で「あー、そういう子だった」と思いました。ただ「1番最初に会って話したい」とメールに書いてあって、遠くにいるからなかなか会えないのですが……。
なので、本当に色んな大事な人と観たり、一人で観たりでもいいけど、誰かと話しても色んな感想が生まれてくる話かなと……、ごめんなさい、話がまとまらない……、沢山観て下さい。
舞台挨拶史上メチャクチャです。

東山:大学になってみぞれの演奏を聴いた希美がそんな感想いいそう。エモかった。

山田:今日はお越しいただきありがとうございます。
本当に会って話をしたいと思った凄さ、そういう思いを感じる映画でありたいと思います。
言葉を描く、コミュニケーションを描く、会って話したいという思いが伝わる、心をじんわり温めて頂いて、(今の種崎さんの話が)刺さってしまって……、そういう作品でありたいです。
これからもよろしくお願いします。

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