「リズと青い鳥」の大ヒットを記念しての舞台挨拶が新宿ピカデリーとMOVIXさいたまで開催されました。

日時:2018年5月12日10:30上映終了後
会場:新宿ピカデリー シアター1
登壇者:種崎敦美、東山奈央、藤村鼓乃美、山岡ゆり、山田尚子監督
司会:小西(ポニーキャニオン) 
※以下敬称略
liz_pica20180512
 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。微妙なニュアンスの違いや意味の捉え間違い、抜け等あるかと思いますが、雰囲気だけでも味わってもらえたら幸いです。

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司会:まずは挨拶を一言ずつお願いします。

種崎:みなさん、こんにちは。鎧塚みぞれ役の種崎敦美です。ここに来ると初日の舞台挨拶を思い出します。
舞台挨拶史上最大の人数だと思いますが、時間なくなるまでよろしくお願いします。

東山:みなさん、こんにちは。傘木希美役の東山奈央です。初日以来のピカデリーですが今回もみなさん、上映後の舞台挨拶ということで色々お話しできたらと思います。よろしくお願いします。

藤村:みなさん、こんにちは。「リズと青い鳥」では初めての舞台挨拶で楽しみです。
あ、中川夏紀役の藤村鼓乃美です。

山岡:みなさん、こんにちは。吉川優子役の山岡ゆりです。上映後ですが、みなさん元気ですね。
和やかにお話ししていけたらと思います。

山田:みなさん、おはようございます。
昨日もここで牛尾さんとお話ししてました。
あ、京都アニメーションの山田尚子です。監督やっています。
昨日と違って華やかな感じですが、よろしくお願いします。

山岡:昨日はどんなお話しされたんですか?

山田:のぞみぞゲームの話しとかしてました。
(「のぞ」「みぞ」「ナハ」とゲームの説明をする)

東山:公式TwitterからRTされたインタビュー記事にあった、最後のシーンで希美の99と101のテンポの話を読んだのですが、電車の中で鳥肌立ちました。

山田:牛尾さんの話が難しくて、途中で聴くのを止めました(笑)
作品はできちゃったし……。

司会:公開4週目を迎えての反響や感想は如何でしょうか。

東山:GWに家族で観に行ってきました。
父母は初めて観るんですが、父はみぞれ視点で、母は希美視点でお互い初見なのに視点が違ってて楽しかったです。
司会:割と回数観られてますよね。

東山:劇場では3回観ています。

種崎:私も劇場では3回……。

司会:種崎さんの目標は20回でしたよね?(笑)

種崎:白箱あわせたら14、15回なので目標には達していないですが近い所には……。
友人にチケット渡して観て貰った感想が「駄目な芝居してたら怒るよ」って言われてたんですが「良かったよ、人間が、みぞれがそこに居たよ」って言われました。あと「この子は一人になっちゃう子だってのが分かった」って言われて嬉しかったです。

山田:占い師みたいなお友達ですね(笑)

司会:監督は如何でしょうか。

山田:3週間たってますが、熱が熱くいるのを感じています。
どんどん広がれ「リズの輪」って感じで、観てくださってる方の熱もわかりますし、社内でも西屋さんとニヤニヤしながら良い評判だねって話してます。

司会:監督は舞台挨拶皆勤賞ですね。

山田:はい、そうですね。
ところでみなさん、ハッピーアイスクリーム広めてくださってる感じですかね。
みなさん宣伝隊長となってまずは5人、そして更に5人とどんどん広めていってくれたら。

山岡:それねずみ講じゃ(笑)

司会:山岡さんは?

山岡:純粋すぎますよね。
(台本やアフレコではない)音と色がついた状態だと、知覚過敏になって、すごい周りの環境音が気になるようになりました。あれは何ですか?

山田:「リズと青い鳥症候群」という病名です(笑)

山岡:人が何を考えているのが気になりましたし、観る人によっても感想が違う、こんな重大な映画に出ちゃったんだなと思いました。
優子の成長を見守りつつも、希美とみぞれの二人が実写のドラマのような空気感を感じました。

司会:優子は成長した感ありましたよね。

山岡:リボンもちっちゃい感じで、アニメは誇張しがちですが、より現実っぽくなるようなお芝居を心がけました。

山田:3年になった優子は人の話をちゃんと聞く、部長の目標として、そこを尊重したいなと思いました。

藤村:部長になることに専念しすぎて、パンクしてしまうんじゃないかなと思いました。

山岡:夏紀と優子の二人はいい関係ですよね。喧嘩するほど……。

藤村:ああやって言い合える関係良いですよね。(山岡さんに向かって)ありがとう。

山岡:(藤村さんに向かって)ありがとう。

司会:藤村さん、夏紀とみぞれの関係とかどうですか?

藤村:初めてみぞれとちゃんと関わることが出来て良かった。
体育のシーンの夏紀(みぞれの代わりにバスケするところ)とかカッコイイですよね。
乙女ゲームでみんながみぞれを攻略しようとしている感じですが、夏紀が超カッコ良かった。

映画だなって作品と言える、小さい映画館とかで長い間上映されて欲しい。
ステキな作品に出られてありがとうございます。

司会:自分のキャラ、または違うキャラですが共感するシーンや考えさせられるシーンがあれば教えてください。

山岡:最後の、みぞれの演奏を聴いて希美が吹けなくなるシーンでは泣いちゃいました。

山田:洗足の方にも、このようになりますってお話ししたんですが、フルートの方が、目の前に超えられない壁(みぞれ)が現れた時に吹けないけど吹く希美になって吹いてくれました。

オーボエとフルートは別室で同時に録ったんですが、色んな息が抜けてく音がたまらない。

芸能人の話しになりますが、引退される安室奈美恵さんの紅白のシーン思い出しました、あ、言わなくて良かったですね、忘れてください(笑)

東山:自分のキャラというよりは「リズと青い鳥 第3楽章」のメロディを沢山聴いたので、パンフレット読んだ時に第四楽章まであることを知りサントラ発売されたので「リズと青い鳥 第四楽章 遠き空へ」を聴いたら、青い鳥が飛び立った後の音楽ですが、この後にはこんな話があったのかと改めて思いました。

山田:飛び立った後からの音楽ですが、その後のお話になっています。
きっと久美子2年生編で意味があるかもしれない、と(監督でもないのに)勝手な事を言っていますが、とんでもないお土産をしていきます。
第四楽章いいですよね、勇気が出ます。

司会:時間も迫ってきましたので最後の挨拶をお願いします。

東山:私挨拶いいので、もっと話したいです(笑)

山岡:朝からありがとうございました。
皆さんによって感想が違うと思いますんで、みんなで観てどういう感想をもったかディベートして貰えたら。
これからも「リズと青い鳥」を楽しんで下さい。

藤村:私も何回か劇場で観ていますが、フルートが震えているところをみると……。
みなさん、もっと深めてもらったら。これからもよろしくお願いします。

東山:映画観終わった後も色んな感想話して楽しめます。
劇場で映画やってるのは僅かな期間なので、ぜひその間に観賞して「リズと青い鳥症候群」も楽しんで貰えたら。

種崎:映画観て感想貰った友人は、普段アニメ観ない、ユーフォも知らない人なんですが、どんな人が観ても何か伝わる作品だと思います。
「リズと青い鳥」を伝えて貰えたら。
これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

山田:公開から時間経つのに、こんなに沢山の人に集まってもらい胸がつまります。
すごくみんなで心を込めてつくった、一つ一つの心の機微を大切にした作品です。
観てくださった方が、末永く深く愛してくれるとうれしいです。ありがとうございました。