5月のスタッフ舞台挨拶以来のたまこラブストーリーカテゴリの記事。本当はもっと語りたいことや舞台探訪の写真とかネタは沢山あるんですが…。

 というわけで表題通り、新宿ピカデリーの「たまこラブストーリー」パッケージ発売記念イベントに行ってきました。なおセカイにとって映画自体は9月の鶴岡以来、33回目の鑑賞。
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 今回も簡単なメモを取っておいたのでその様子を簡単にレポート。前回と違い、場慣れした声優さんが登壇されているので会話のテンポが早く抜けや言葉のニュアンス違い、発言者の違いがあるかも…。
 
前回記事:「たまこラブストーリー」スタッフ舞台挨拶に行ってきました

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 10月4日(土)、10月10日の「たまこラブストーリー」パッケージ発売を記念した舞台挨拶付きリバイバル上映が行われました。
 今回の舞台挨拶の登壇者は洲崎綾、田丸篤志、山田尚子の3名(敬称略)。

司会者:みなさん一言挨拶をお願いします。

洲崎:洲崎綾です、本日はお越しいただきありがとうございます。

田丸:短い時間ですが楽しんでいって下さい。

山田:山田です、よろしくお願いします。

司会者:皆さん緊張していますか?

田丸:思ったよりもお客さんが多く緊張しています。

司会者:では先ず、こちらの「たまこラブストーリー」のパッケージを見ながら中身について話を進めていきましょう。(客席に向かって)皆さん、ゲットしましたか?

田丸:裏に置いてあったんですが、洲崎さんに見ちゃダメって言われました。

洲崎:舞台挨拶での田丸さんの新鮮な反応が観たくて。

洲崎:パッケージ開ける時にマグネット式になっててなかなか良いですよね。ほら、田丸さんもやってごらん。

司会者:パッケージは初回特典のメモリアル・アートBOX仕様となっています。

田丸:(まずは特製フイルムしおりを手に取り)「ノってやるところ」と「うさぎ山マーチングのバトン披露してるとこですね」

洲崎・山田:(小さくて客席に見えないので)スクリーンに映せないんですか?

洲崎:(続いて描きおろしフォトカードセットを取り出し田丸さんに向かって)開封した後、順番通りに戻しといたからちゃんと上から見ていってね。
(1枚目のカードを見ながら)4人の表情が豊か、たまこがこんなに口を大きく開けてる。

山田:自慢の笑顔です。
体育座りしたたまこのスカートとスカートの間にみどりが入ってるのがポイントです。

田丸:(上に掲げながら客席に向かって)見ますか?

洲崎:(2枚目のカードを見ながら)たまことあんこの2ショット

山田:デラもちはあんこが作ったんですよ、だから少し下手なんですよね、泣けるでしょう(笑)

洲崎:(3枚目のカードを見ながら)ラブラブな2人、付き合ってる感じ。もち蔵は余裕綽々って顔してる。

田丸:この近づいてるって距離感がね。

司会者:もちろんこれは本編後の写真ですよね?

山田:本編後の写真ですよ。

洲崎:(スペシャルブックレットを取り出し)うさぎ山商店街のみんなへってメッセージ泣けます。

山田:吾平さん大人気でした。

司会者:(名場面絵コンテ集を見ながら)面白いのは本編と台詞が異なっているところがあるところですよね。

山田:本番当日の、洲崎さん田丸さん、たまこともち蔵の空気感で変えさせて貰いました。これは買わないと見られないですよ。

司会者:(商売)うまいですね。
今回、キャストコメンタリーとスタッフコメンタリーがありますね。

田丸:収録のためスタジオに向かう途中、ねこちゃん(みどり役の金子有望さん)に会った際、「今日居るんだ?」って言われた。そういえばTVシリーズでは参加できなかった。
でも今回は、たまこラブストーリーでしょ、俺が居ないと成立しないでしょうと(笑)
ギッシリ、色々と詰まってますよ。

司会者:キャストコメンタリーは映像が全く頭に入ってこないくらいに皆さん喋ってました。

山田:何喋ったか覚えていない。
自分たちの高校の話とか思い出話になったのかな。
キャストコメンタリーは出だしから大爆笑でした。

司会者:「南の島のデラちゃん」のタイトルを誰が描いたか初披露です。
キャストコメンタリー、スタッフコメンタリー、ともに反応するシーンが同じですが、話の持って行き方が違いますね。キャストは恋愛話に持って行ってましたが、スタッフは制作についての話をしてました。

山田:全然覚えていないんですが、ちゃんと仕事してて良かった(笑)

司会者:ノベライズについても触れられてますね。

田丸:洲崎さんは、ノベライズも現場に持ってきてました。
(客席に向かって)ノベライズ読んだ方、どれくらい居ます?
自分も買いに行ったのですが売り切れてました。

山田:あまり売っていないという話も…。

司会者:映研のリアクションが男性だったら頷くノリですよね。田丸さんと(スタッフコメンタリー参加の)山本さんの反応が同じでした。
スタッフコメンタリー、キャストコメンタリー共に女子会に男子1人という。
あとお風呂の話が面白かった。

洲崎:どんな話してたっけ?

山田:どこから洗うって話してそう。

司会者:聴き応え充分なんで聞いてもらえたら。

司会者:4月末の上映開始からのたまこラブストーリーの思い出話とかお願いします。

洲崎:9回観に行きました。家族と(出身地の)石川で観に行ったりもしました。

田丸:(客席に向かって)何回くらい観に行ってます?

客席から64回の声が

洲崎:64回って幾らお金かかるんでしょ。週に2回くらい観に行ってたのかな。

洲崎:舞台挨拶とか覚えています。

田丸:いろいろまわったね。

司会者:舞台挨拶は全部で11回ありました。

洲崎:デラちゃん役の山崎さんの映像が面白かった。

田丸:東京が緊張した。

洲崎:川崎が最後なんで緊張してた。

田丸:洲崎さんはガチガチだったよ。

山田:みんなロボットみたいだった。

司会者:最後に一言お願いします。

田丸:皆さんの応援のおかげでたまこラブストーリーが劇場公開され、パッケージ販売もされた。たまこファミリーとまたお仕事したり、続編もあったらいいなと思います。
皆さんの応援があったらもしかしたら…、叶うといいなと思います。

洲崎:たまこが恋愛や部活を謳歌することができたのが良かった。自分自身もたまこを通してもう一度高校生活を謳歌することが出来た。
 たまこの舞台になった出町桝形商店街に行くと、商店街の方が非常によくしてくれて、特にセルフ岸本さんはいつも優しくしてくれて本当に嬉しい。
 27年の人生の中でたまこに出会えて本当に良かった。
 作品が、皆さんの中に残ることが出来たら本当に嬉しいです。ありがとうございました。

山田:たまこラブストーリーを創ることができて良かった。
今回はうさぎ山商店街のみんなが居るつもりで話した。
良い作品が出来て良かったです。
これからもよろしくお願い致します。

司会者からアナウンス:パッケージにも入ってますが京都アニメーションからたまこまーけっと・たまこラブストーリーのガイドブックが2015年春発売となります。