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 映画「聲の形」上映開始1週間にして早くもスタッフトーク付上映会が開催されました。平日開催のMOVIX京都の上映会には残念ながら参加できませんが、新宿ピカデリー分については行ってきました。

日時:2016年9月24日13:10回上映終了後(字幕付上映)
会場:新宿ピカデリー
登壇者:山田尚子(監督)
司会:松竹 向井
手話:蓮子都
※敬称略
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 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですがトークショーの様子を纏めてみました。一部聴き逃しやメモ間違い微妙なニュアンスの違い等あるかもしれませんが雰囲気だけでも味わって貰えたら幸いです。

山田尚子監督の本日の衣装はこちらをご参考下さい。 

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司会:ではまず挨拶をお願い致します。

山田:(手話にて)
私の名前は山田尚子です。
よろしくお願いいたします。

「聲の形」制作にあたってちょっと手話教室に通っていたことがありまして、楽屋で挨拶の部分を蓮子さんにチェックして貰ってたら「関西弁ですね」と言われました。
手話にも地域差があって面白いですね。

司会:では本日の手話担当の蓮子さんもお願いします。

蓮子:私もですか?
手話あいらんどの蓮子です。
映画「聲の形」にも携わらせて頂きました。よろしくお願い致します。

司会:監督は手話教室に通ったとのことですが、具体的にはどんなことを勉強されましたでしょうか。

山田:「オリンピックですね」とか「来週行われる相撲大会に私は行こうと思います」とか、そんな例題文を手話でしていました。
聴覚障害のある方に教えて貰いました。
手話にも関西弁があって、こちらが標準語ですよ、とかも教えて貰いました。
劇中の「来週から夏休みだろ〜」の手話は関東風です。

司会:アニメ制作時に気をつけたことはありますでしょうか。

山田:手話部分は、まず絵コンテを元に劇団員さんに演技して貰い、皆さんに解説して貰いつつ、それを見ながら京アニスタッフが描き、最後に蓮子さん、南(瑠霞)さん、中嶋(元美)さんの3人に映像をチェックして貰いました。
チェックして貰ってて面白かったのが「来週から夏休みだろ、どっか遊びに……」という真面目なシーンの間に急に「こんにちは」が入ってたり等、手話の部分が全く違う意味になってたりもしました。
手話が正しくても、出すタイミングによって意味が違ったりもして……。
出来る限り修正を重ねました。

司会:山田さんはパンフレットにも「手は花」と書いてありますがキャラクターによって表現を変えたりしましたか?

山田:将也は男性らしい手の表現に気をつけました。
硝子にとっては、手話はまさに言語の全てですので、力を入れたものにしました。
結絃は、小学生男子がヨーヨーをカッコよく扱うように、ヤンチャでかっこいい感じにしています。スラング使う機会があれば使いたかったです。結絃にとって手話は普段から当たり前の表現です。

司会:佐原さんの手話は優しい感じがしますね。

山田:佐原は手話の習得度合いが低いので、単語じゃなくて指文字で会話をするよう取り入れられたらなあと思いました。

おばあちゃんは結局無しですね。

植野は最後に指文字を使っています。
指文字は指で「あいうえお〜」を表したもので、単語が分からない時に使います。
最後のシーン、本当は植野のは「ハカ」なのですが、横にずらすことによって「バカ」になります。そこを硝子が直している内に硝子が植野にバカと言ってしまう、かわいいシーンです。

司会:美術面はどうでしょうか?
前回の舞台挨拶でもありましたが小学生の時と高校の時で空の描き方が違いますよね。

山田:小学生時は生き生きとビビッドな感じにしています。
将也のTシャツの黒の色も濃いです。

高校時代はTシャツの色も気づかない程度に薄く、洗濯によっての劣化が何種類かあります。色指定の方のこだわりです。赤い服と一緒に洗濯して色移りしたというものもあり、遊園地に行った時はこの赤みがかかったものを着ています。

司会:雲は要らないとおっしゃってましたが。

山田:要らないというか極力無くすという方向で進めました。
普段は雲は好きなのですが……。
将也は心が閉じてる状態なので、空まで雲で蓋をされてしまったら、世界まで将也を悩ませたようになってしまいます。
将也が目を覚ました時に、キレイな世界があったと気づけるようにしています。

司会:将也が自転車に乗っているシーンもだんだん上をむいて前向きになっているように感じましたが。

山田:では、そういうことにしておきます(笑)
今回は、登場人物を前向きに観てもらえるように引きのシーンは少なめにしています。

司会:大垣にも行かれたそうですが。

山田:大垣行きました。
湧き水が豊富でキレイなところです。水草が沢山あって、子犬くらいにおおきな鯉も居て。
コンテに行き詰まったら1周間くらい滞在して年末年始は(向井さんとも?)ニアミスしました。

司会:最後に挨拶をお願いします。

山田:無事に「聲の形」完成しました。
今日から字幕上映も始まり、より多くの方に届けられるようになって嬉しいです。
南さん、越智さん、蓮子さんにも手話監修して貰い、心をこめて真心を描いた作品です。楽しんで下さい。
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 映画「聲の形」公開ということで関東・関西でキャストと監督による舞台挨拶が行われました。

 セカイは2014年5月30日の「たまこラブストーリー」スタッフ舞台挨拶以降は、山田尚子監督が公の場で何かお話しされる際は欠かさず参加しレポートを残しているんですが、流石に舞台挨拶の数が多すぎて残念ながらコンプリートが不可能となりました。

映画「聲の形」舞台挨拶レポート(新宿ピカデリー14:40回/登壇者:入野自由、早見沙織、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優、山田尚子監督)

参考:過去のレポート一覧
http://htt123.blog.jp/archives/cat_1163745.html

日時:2016年9月17日18:10回上映前
会場:新宿ピカデリー
登壇者:山田尚子監督、入野自由、早見沙織、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優
司会:星野卓也
※敬称略
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 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。一部聴き逃しやメモ間違い微妙なニュアンスの違い等あるかもしれませんが雰囲気だけでも味わって貰えたら幸いです。

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司会:一言挨拶をお願いします。

入野:将也役の入野です。上映前で話せることも少ないかと思いますがよろしくお願い致します。

早見:初日に皆さんにお会いできて嬉しいです。舞台挨拶でのこぼれ話を聞いて、これからスクリーンで観てもらえればと思います。

松岡:楽しいトークにしましょう。

金子:今日は沢山のお客さんに来てもらい嬉しいです。楽しんでいって下さい。

石川:本日はお越しいただきありがとうございます。もともと原作から好きな作品でキャストとして舞台挨拶に参加できて嬉しいです。

潘:朝から早速、友達から「聲の形」観たよと連絡が来ました。この時間を皆さんと共有できたらと思います。

豊永:舞台挨拶に登壇できて光栄です。皆さんなりの「聲の形」を感じてもらえたら。

山田:初日を無事に迎えることができてありがとうございます。
皆さん、ご覧になられる前ということで緊張しています。
あ、監督の山田尚子です。よろしくお願い致します。

司会:キャラクターを演じる上で意識した点、感じたこと、アフレコ時のエピソード等あればお願い致します。

入野:アフレコ前に監督と、この作品を観てどう思ったか、いじめや聴覚障害、また母が手話をしていた等話しました。センセーショナルなことがテーマですが、核となるのは、人に伝えたいけど伝えられない、繋がりたいけどつながれないディスコミュニケーションですので、将也を演じるにあたって、迷ったらそこに立ち戻りました。

監督から、将也は「大きな小動物が怯えている」と例えてもらいまして、これを想像し続けながら演じました。

山田:将也はでっかいハムスターみたいな感じですね。
私はキャラクターの例えを出して考えてもらっています。具体的に伝えてしまってイメージを固定化させてしまいたくないので。

松岡:私にも「『ハンバーグ』というイメージでお願いします」と言われ、ブースで延々と「ハンバーグ」と叫んでいました。

入野:監督のそういうディレクションがカッコイイとかではなく、役者の想像力を活用してくれているのが嬉しいです。

早見:私も監督と、音響監督の鶴岡さんとアフレコ前にお話しして、一人の人間として、もがいて生きていく女性として西宮硝子の一生がスタートし、心と心のぶつかり合い、人間としてのさらけあいを演じました。

山田:硝子の生の部分、生きている本能を掘り下げることに気をつけました。
硝子は本能と理性が共存しているところが魅力的です。

松岡:(小学生の)将也はイジメっ子ですが、見方を変えると、面白いものを見つけた心の動きがあるということを監督が教えてくれました。監督は「私にとってはヒーロー」とも教えてくれて、私も小学生の将也を愛そうと決めました。将也への見方が映画の重要なポイントだと思います。

司会:松岡さんについては監督がオファーしたとか。

山田:そうなんです。

松岡:俳優が一人だけなんで、「熱烈に」と言って下さい。

山田:熱烈にオファーしました。
私が小学生の将也の声について考えていた時に、松岡さんが出演されてるドラマを観て、少年役をどう演じるか興味を持ちました。
あとで、松岡さんもそのドラマで演じた子のことが好きだということを知り、松岡さんなら絶対将也をやってくれると確信しました。

入野:(声優さんに混じってのアフレコの様子が)もがいてる、伝えたいというのが松岡さん自身にバッチリはまってると思いました。

早見:幼少期の硝子と将也がぶつかるシーンは、全然噛み合ってないのにハーモニーが生まれました。

金子:私は、このキャラにとって何が幸せなのかを考えてから演じるんですが、植野にとっては何か大事か、それを心に持って演じました。
植野が1番にしているものを心に持って演じましたので、そこを感じ得てもらえたら嬉しいです。
色んなキャラの色んな心に興味を持ってもらえたらと思います。

石川:佐原は、他のキャラに比べるとクセがないスッとしたキャラですので自然体で演じられるように気をつけました。
佐原は強い子で、何かあった時も、人のせいにはしないで自分を改めていくような子です。
自分にとっての憧れです。

潘:川井とどうやって向き合うか悩んでた部分がありましたが、山田監督から「聖母のような存在」と教えてもらい私なりに聖母とはと考えてみました。
川井は思っていることをポロッと言う、その純度120%でかけてる言葉が(例え)相手を傷つけるとしても信じているものは揺るがないです。
「聲の形」には、書き言葉、声に出す言葉、色々詰まっているので注目して貰えたら。

豊永:真柴は一見イケメンですがそうではないという難しい役でした。
他の方のお芝居のベクトルが凄く、ここにどういう風に乗っかるかを考えました。
真柴は色んな物を抱えているキャラの中の一人で、心からつくっていかないと演じるのは無理だなと思いました。
真柴自身は短い台詞が多いが、どうやって真柴を乗せるか考えました。
本当の言葉の意味以外にも、(色々な意味があり)色んなことを考えさせられた。

司会:制作の際にこだわった部分は何でしょうか。

山田:キャラは皆さんが悩みながらもつくって貰いました。
悩みが沢山あるが、将也たちを包む世界は優しく、将也達の済んでる水門市の美しさを描くように気をつけました。
あと、音を大事にしています。聞こえだけでなく体感する音も感じてもらえたら。

司会:AIKOさんにお会いしたそうですが。

山田:ライブで「恋をしたのは」の初お披露目があり招待して頂きました。
AIKOさん自身が原作が好きで溢れてました。

(ここでマスコミによるフォトセッション)

司会:最後に代表して、早見さん、入野さん、山田監督から挨拶をお願いします。

早見:これから「聲の形」をご覧頂くということで、(自分の中の)開けたくなかった引き出しから色んなモノを開けるシーンがあります。ありのままの自分とスクリーンに向き合って貰えたら。
楽しんでいって下さい。

入野:全7巻を2時間に収めているので不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、アフレコを終えて安心感が生まれ、完成したものを観て素敵な映画になったと確信しました。作品の根底にある繋がりたい、伝えたいという部分はバッチリフイルムに収まっています。
まっすぐ、そこにあるものを感じてもらえたら。
映画は完成して、皆さんの手にわたりましたので広めてもらえたら嬉しいです。

山田:松岡さん任せた。

松岡:この映画を観た時に許された気がします。周りに苦しそうな人がいたら薦めてあげて下さい。

山田:みんなの気持ちをギュウギュウに、むき出しの心を詰め込んだ作品です。楽しんで下さい。 
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 映画「聲の形」公開ということで関東・関西でキャストと監督による舞台挨拶が行われました。

 セカイは2014年5月30日の「たまこラブストーリー」スタッフ舞台挨拶以降は、山田尚子監督が公の場で何かお話しされる際は欠かさず参加しレポートを残しているんですが、流石に舞台挨拶の数が多すぎて残念ながらコンプリートが不可能となりました。

参考:過去のレポート一覧
http://htt123.blog.jp/archives/cat_1163745.html
 
日時:2016年9月17日14:40回上映終了後(全国の劇場でライブビューイング実施)
会場:新宿ピカデリー
登壇者:山田尚子(監督)、入野自由、早見沙織、金子有希、石川由依、潘めぐみ、豊永利行、松岡茉優
司会:星野卓也
※敬称略
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 今までどおり、ほぼ自分のメモ用にですが舞台挨拶の様子を纏めてみました。一部聴き逃しやメモ間違い微妙なニュアンスの違い等あるかもしれませんが雰囲気だけでも味わって貰えたら幸いです。

当日の登壇者の衣装などは下記をご参考下さい。 

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司会:ではまず挨拶と、映画「聲の形」公開初日を終えての率直な気持ちをお願い致します。

入野:沢山の方々に来てもらえて嬉しい。

早見:遂に初日を迎えることができて感慨深いです。今日はよろしくお願い致します。

松岡:皆さんの優しい顔がみられて嬉しい。

金子:舞台挨拶も楽しんでいって下さい。

石川:私も漫画原作から好きで、今日を楽しみにしていました。

藩:沢山のお客さんに加えライブビューイングもあって緊張しましたが、皆さんの顔を観て安心しました。

豊永:(本日の格好について)一見チャラい格好ですが、真柴はこういうキャラじゃないというようなコーディネイトになりました。
山田:無事に初日を迎えることができました。よろしくお願い致します。

司会:キャラクターを演じる上で意識したことは何でしょうか。

入野:アフレコ前に監督と、本作品は障害やいじめを題材として扱っていますが、本質は「繋がりたいけど繋がらない」、「伝えたいけど伝えられない」というディスコミュニケーションだというのがテーマだとお話ししましたので、芝居に悩んだ時はこれを拠り所にしました。
あと、監督からは演じる上で「将也は大きな小動物が怯えている感じ」というアドバイスを頂きました。

松岡:あれ、ここ前の会場では大受けだったんですが……。

山田:(舞台挨拶で)受けた受けないって面白いですね。

早見:山田監督と音響監督の鶴岡さんとアフレコ前に、硝子は聖人君子でも天使でもない、地に足の着いた、もがきながら必死で生きている女の子ということを確認しました。

今回登場するキャラクターはどのキャラクターも一人の人間を表している。人間の、見たくない、嫌なところも描かれている。作品で一つの「人間」というものを描いています。

松岡:原作も見ましたが小学生の将也はクソガキで、最初は愛情を持って演じられないと思ったが、山田監督から「将也は純粋無垢なヒーロー」と聞いてから、愛情を持って演じられるようになり、将也を愛おしく感じるようになりました。

山田:愛情を持って演じてもらったのでこの作品ができました。

司会:お気に入りのシーンはどこでしょうか?

金子:全部と言いたいところですが、花火が打ち上げられたシーンは感動し心に残りました。山田監督は(そうは)思っていなかったかもしれませんが、花火の爆発や、モヤモヤとした煙や(散っていく)儚さに人生の全てが入っているような気がしました。

山田:素敵なお答えなので、その通りということにしておきます。

石川:注目したいのは音です。
昨日たまたま、(音にうるさい)スタジオのスタッフが試写会に行ってきて、「色々な音が使われていた、BGM、音で気持ちを持っていくというよりも自然な感じでBGMを使っている」と感心していました。

山田:そのサントラが現在、発売中です。
今回は「音の形」に拘りました。
聴こえるだけじゃない、感じる音、物質の音としても拘っています。
劇場での音ということに拘っています。

藩:橋の上で、それぞれが言葉でぶつかり合うシーンが、川井を演じていて凄く難しかったが、包み隠さないことが出てきた。新たな彼女が生まれました。

山田:川井は「生まれながらのシスター」です。そうでないシスターだったら、例えばスカートの裾が捲れていたらシスターらしくないと直してしまいますが、「生まれながらのシスター」は、裾を無くさなくてもシスターらしさを失わないんです。
川井は心がキレイで素直な子です。

藩:心の裏表がないですよね。

山田:そこが魅力的です。

豊永:見どころはいっぱい有りますが、手話を覚えたいと思いました。
なるほどと思ったのは、花火のシーン手前の飲み物の中に波紋が広がるシーンです。初めて気づいた時は衝撃を受けました。
細かいところですが、そこが感動しました。

山田:硝子が体中で花火の振動を受けているシーンですので、気づいてもらえて嬉しいです。

豊永:音にあふれていますね。

山田:音は物質なんで。
真柴も良かったですよね。最後の一言の成長が凄い。最初に戻ってきた。

司会:制作時に拘ったところは。

山田:音に対する解釈、読み解きです。
将也を包む世界(将也にとっては死角の世界)の美しさ、将也と一緒に世界を悩ませないように気をつけました。

司会:監督は昨日、AIKOさんに会ったそうですね。

山田:昨日がライブで「恋をしたのは」初披露ということでしたので呼んでもらいました。
AIKOさんは凄い熱量で「聲の形」が大好きということが伝わってきました。会う前もラフを見てもらったりしてました。

司会:最後に挨拶をお願いします。

早見:「聲の形」初日にお越しいただきありがとうございます。
この作品には、声にならない声がいっぱい詰まっています。自分の中にある、形になっていない思い、そういうものに気づいて貰えたらと思います。

入野:真っ直ぐに痛いところ、苦しみ、楽しみを嘘ではなく正直に描いているところが作品の魅力ですが、根っこにある、伝えたい、繋がりたいという想いを詰め込みました。

山田:まっすぐな心を描いた作品です。きっと何度でも観てもらえる強度のある作品になったと思います。明日に繋がる作品になっているかと思います。
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